MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

匂い

2013-05-09 | Weblog
スーツを着て出かけていたら、もう汗ダク。

嫌な季節になったものだ。
既に二月くらいから汗をかいているほどの汗っかきのボクにとっては、これから半年間は地獄の日々だよ。
常に汗の事を考え、汗の事を気にし、汗と戦うだけの時間がすぎるのだ。

普通の時はまだマシだけどさ。
スーツの時はどうにもならない。

ただでさえ暑いのに、タオルを首にかけたりもできないしさ。

クールビズとか言うけどさぁ。
いくら政治家さんとかが涼しげな格好したって、冠婚葬祭では出来ないよ。
何年前からクールビス運動が起こったのかは忘れたけど、やっぱりいまだにそういう場ではジャケットとネクタイは必須だ。
入学式とか、就職の面接とかの場でも一緒。
「クールビズですから」
と、アロハ着て面接に行ったやつは、絶対にその見た目だけで落とされてしまうと思う。

と言う事はやっぱり、クールビズは正装として受け入れられてないって事なんだよ。

いかんよなぁ。
どうにか改善せにゃいかん。
しかし先駆者がいない限り、なかなか踏み切れないのも事実。

22度を超えたらジャケットやネクタイは禁止!
って法律でも作ってくれないものか。
28度を超えたら裸でもよし!
ってのも作ってくれないものか。

まあ、それでもボクは汗かくんだろうけどさ。

しかしまあ。
汗かくと、汗の対処だけでなく、匂いの問題も発生するのが厄介だ。
そういう時のモワッとした感じは自分でも嫌なので、他人からしたら不愉快きわまりないだろう。

どうして汗の匂いって不快なんだろう。
どうしてもっと万人が好きな匂いじゃないんだろう。

万人が好きな匂いと言えば、うなぎの蒲焼きの匂いに決まっている。
汗の匂いがうなぎの蒲焼きの匂いだったらなぁ。
ボクの周りには常に人が集まっているのになぁ。
夏場なんかもう大変な事になっていただろうになぁ。

体を発明した人も、つまんない匂いに設定してくれたものだよ。

と言う事で、夏の始まりの恒例行事となっている、制汗スプレーを買いに行った。

さて、どれにしよっかな。
無香料のやつもあるけど、匂い付きのほうが汗の匂いを誤摩化しやすいっぽい気がする。
でもどの匂いがいいのやら。

香水も一緒だけど、匂いなんてそれぞれ好き嫌いがあるからね。

ボクはレモンとかリンゴ系が好きだけど、この匂いを嗅いだだけで「うえっぷ!」ってなる人もいるだろう。
まだ汗の匂いのほうがマシだったって事もあると思う。

万人が好きな匂いは「ウナギの蒲焼きの匂い」しかないけど、「ウナギの蒲焼き臭」の制汗スプレーはどこを探しても何故か売られていない。

結局、ありきたりのやつを買いましたわ。
どうせすぐに使い切っちゃうしね。

早く寒い冬が来て欲しいものだよ。