MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

受け継ぐ

2013-04-29 | Weblog

息子(4歳)が「すもうしよう」と言ってきた。

おっ!
やるか!

相撲と聞いちゃ黙ってられない。
やるからには本気でやらなければならない。

力士を目指したいと思った事があるほどのボクだ。
もし小学校の頃に体重が3倍くらいあり、さらに力も4倍くらいあり、おまけに根性とヤル気が5倍くらいあればそっちに進んでいたよ。

残念ながら、相撲をする事すら怖かったからな。
運動神経も全くなかったし。
最初の段階でつまづいてしまったので、そっち方面に進む事は出来ず。

結局、やるより見るほうが好きだったようだ。

けど、やっぱりお相撲さんになりたかったって気持ちは残ったままだ。
ちょんまげを結ってみたかった。
ごっつぁんですって言ってみたかった。
ちゃんこ鍋を食べてみたかった。

親の果たせなかった夢を、息子が受け継ぐってのはよくある事だ。
幸い、自分でやるのは今でも怖いけど、相撲に関する知識だけはあるほうだと思う。
4歳から初めたら結構いい力士に育つのではなかろうか。
強くなれば息子本人も力士になりたくなって来ると思う。

「おおきくなったらね~、パパみたいな力士になりたいの~」

と、名横綱・貴乃花の有名な台詞を言ってもらいたい。
ボク、力士じゃないけどさ。

と言う事で、今日の相撲。

手加減はいっさいせず、全力でバッタバッタと放り投げてやりましたわ。
息子も重くなってきたのでキツかったけどね。
全勝ですわ。

でも…

うぅ…。

さっき放り投げた時に、背中がピキンッてなったんだよね。
それは、しょっちゅう痛めている左肩甲骨のとこ。
たまに悪くなって、下手したら起き上がれないくらいまでになるんだよな。

いてててっ…。
こりゃかなり悪いぞ。
起き上がれなくはないが、今までの経験からすると1週間くらい苦しむ事になるレベルだ。

あ~あ。
やっちゃったなぁ。
相撲は勝ったけど、その代償が大きかった。

試合には勝って、勝負には負けたってやつだろう。

振り向いたり動いたり立ち上がったりするたびに激痛が走る。
きついなぁ。

もう当分、相撲どころじゃないな。
しばらく我が家では相撲禁止だよ。
息子を相撲好きにさせたいけど、ボクには指相撲くらいしか教えられそうにないね。