トイレの電球が切れた。
なんだかよく切れるなぁ。
しょっちゅう替えてる気がするぞ。
いや。
気がするって事じゃなく現実か。
季節の変わり目くらいで必ず交換しているんじゃないかな。
だから年、4回くらいか。
衣替えよりも多いぞ!
さすがに替えすぎだ。
いつも、やっすいやつ買ってるからかしら。
だって150円のやつだもん。
そこで売っている中で、一番安いやつだもん。
ケチっていると言えばケチっているんだろうけど、でも所詮トイレの電球だからなぁ。
あんまし贅沢させる気になれないのよね。
やっすいのがお似合いだと思ってしまう。
で、毎回一番安いのを買う事になる。
けど毎回すぐに切れちゃう。
う~ん。
安いやつで文句を言うのはどうかと思うけど、でももうちょっと頑張れないものかねぇ。
せめて一年くらい辛抱して欲しいよ。
軟弱な電球だ。
今度こそは長持ちしろよ!と期待しつつ毎回買ってやってんのに、毎回のように裏切られる。
さすがに腹立ってきたぞ!
やっすいやつめ!
よ~し!
もうお前なんか買ってやらないんだからな!
大奮発して、LED電球買ってやるんだからな!
ざまみろ!
という事でLED。
今更なんだろうな。
一時期散々言われていたので、もう普通の人はとっくに導入しているような気がする。
時代に取り残されたくないからボクも以前から買おうとは思いつつも、店頭まで来てひるんじゃってた。
もちろん価格がね。
だっていつもの10倍もするんだよ!
いつものが150円くらいで、今回のが2000円くらい。
10倍以上か。
恐ろしい。
2000円って、電球一個買う金額じゃないぞ。
それもトイレの電球ごときに使う金額じゃないぞ。
トイレットペーパーが山ほど買えるじゃんか。
LEDの利点といえば、長寿命だ。
何しろ我が家では初LEDだから、これがいつまで持つのかも分からない。
金額から判断すると、3年くらいもってもおかしくないハズだ。
いや。
もっと大丈夫かな。
10年、20年。
いや、もっと。
孫の代くらいまで。
いつか息子がその息子に
「このトイレの電球はお爺ちゃんが買ってくれたものだよ」
なんて言われるくらいに長持ちしてもおかしくないな。
感動的なシーンになるに違いない。
ということで、奮発して買ったLED電球。
実感が全然ない。
10倍以上するんだから、もっとキラキラしてたり、ファンファーレが鳴ったりするのかと思ったけどさ。
所詮、電球は電球だよ。
見た目の違いは全然ないな。
長持ちを実感出来るのは数年後か。
どうなる事やら。
家の他の電球を全てLEDにするのは、それを確認してからにしよっと。