MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

おこのみ奉行

2009-01-13 | Weblog
数人が来てお好み焼きをすることになった。

みんなが準備をしていくのを、横で見守っていると…

ザックザックとキャベツを切りながら
「大きさはこれくらい?」
と聞いてくるT氏。

粉の分量を計りながら
「これくらいでいいの?」
と聞いてくる愚妻。

何故か一回一回ボクに聞いてくるんだよね。

なんでよ!

ボクが料理を出来ないのは知っているはずだ。

関西人の家系だからか?

まあ確かに小さい頃からお好み焼きはしょっちゅう食べていたけどね。
でも食べていたのと作れるのとではわけが違う。

お好み焼きなんて作ったことないもん。

そういや今回に限らず、お好み焼きの時は毎回聞かれている気がする。
その度にボクは曖昧に返事をしていたっけ。

愚妻に聞いてみると、その原因が分かった!

どうやら愚妻がみんなに「(ボクが)お好み焼きにうるさい」って言い回っていたようなんだよね。
影では「お好み奉行」とまで言われていたようだ。

発端は、数年前。

愚妻がお好み焼きの用意をしたんだけど、キャベツの切り方が大きくて文句を言った事があるの。
それをいまだに根に持っていたようだ。

だってさぁ。

ホントにデカかったんだよ。
キャベツを1枚ペロッと剥がした状態がありますよね。
それをザクザクっと4分割したら終わり。

そのキャベツを粉の中に入れて焼いていくんだけど、どう見てもバランスが悪いの!
キャベツ焼きを食べているような感じ。

そりゃ文句も言うわ。

その件以来、愚妻の中でボクは「お好み焼きだけには口うるさい男』と思われたらしい。
「神経質な鼻デカ男」と思われたらしい。
そして数年後の現在でも周りに言いふらすほど根に持っていたらしい。

困ったもんだ。

料理には滅多に何も言わないから、たまに言うとこの始末。

これからは何を出されても黙ってたほうがいいな。
周りにどんな事を言い回るかわかったもんじゃない。

たとえキャベツ丸ごと出してきても何も言わないようにしよう。