MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

竹伐り物語

2011-11-14 09:53:09 | おもしろい
ばあちゃんの家に行くには 上からと下からの2本の道があります。
今回 下からのぼって来る道の杉や檜も伐ってもらうようにお願いしたので
先日から 邪魔になる竹を伐ることにしました。

数百本 数え切れない竹を伐ってきたばあちゃんです。
「前に比べたら 体の動きが鈍くなってるから はかいかない。」
そう言いながらも 名人のばあちゃんが全部伐り 
私は 伐っても倒れないでひっかかってしまった竹を倒す仕事を分担しました。


数本伐った時 撮ったもの                         竹伐り完了

古い竹が多く 最後に伐った竹の長さはどのくらいか測ったら 17m。
全てきれいに枝をはらって 動かせる程度に切りました。
杭にしたり キュウリの支柱にしたり 土留めにしたり 色々使うつもりです。

ラスト2に伐った竹は 不思議な竹でした。
ばあちゃんが「こんなのは 初めて見たよ。」と言うので きっと珍しいと思います。



節の真ん中に 穴 どうしてでしょう?
新説竹取物語 考えてみるのも面白そう・・・。

竹を伐るのも 倒すのも 節の穴も 面白い。
残った木を伐り 反対側の土手もきれいにして 
ばあちゃんの夢がまた一つ 実現しそうです。
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ずいき

2011-11-11 14:50:30 | 
「芋茎」と書いて 「ずいき」と読むそうです。 
意味は「随喜の涙」からきたというのは 本当でしょうか。

里芋の茎を干したものを ばあちゃんは昔から「芋がら」と言っていて
毎年相当な手間をかけて 作ってきました。
私は何となく気味が悪くて 興味も持たず 食べもせず・・・。



ずいきは どんな里芋の茎でも食べられるわけでは無いそうです。
赤い茎が赤芽芋で 薄いピンクがヤツガシラの茎です。
しばらくこのまま干してから 皮をむいて吊り下げ完全に干します。

ばあちゃんは 芋がらには鉄分が多いと言っていますが
調べたら カリウムがとても多いようです。
里芋って 割と手間いらずで作れて 芋はもちろん茎まで栄養たっぷり!
保存食としても昔から重宝がられてきた 優秀な野菜だと知りました。

今年は 芋がら料理にも挑戦してみます。
ずいきの芯の部分は柔らかいので 生で料理してみるつもりです。
芋がらには 昔からの知恵と骨折りがつまっています。
  
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81歳

2011-11-08 23:11:33 | スーパーばあちゃん
裏の林も ほとんどきれいになりました。
あとは落ち葉を集めて 畑に運ぶだけです。
先に草刈り機で刈ってあったチガヤの斜面も ばあちゃんが片付けてくれました。
これは全部軽トラックで 畑に運んでしまいました。
 


スーパーばあちゃんは81歳になりましたが 相変わらず働きまくっています。
まさしく 「生きることは働くこと」 という人生です。

クローズアップ現代で 言っていました。 
自然の土作りをしてきた畑では 放射性物質が非常に少なくなっていると。
理由はまだはっきりわからないようですが 事実は事実で 私も嬉しい!

まじめにコツコツやっている人が報われる世界 希望します。



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遠山郷

2011-11-06 12:15:12 | komako
昨日は読売旅行のバスツアーで 遠山郷へ行ってきました。
朝6時20分に家を出て 帰って来たのは21時50分でした。

中央道の飯田ICで下りて そこからは地元のレンタカーに乗り換えです。
私が乗車したのはマイクロバス ベテランの運転士さんを信頼しつつも
狭い坂道にハラハラドキドキ 緊張しながら景色を楽しみました。
1時間半で 標高1918mのしらびそ高原に着きました。
 


天気が下り坂だったので 景色はちょっと残念。
素敵なホテルの周辺を 20分しか歩けないのは もっと残念。
時間厳守で高原を後にし 今度は標高1000mの下栗の里を目指します。
30分の下り坂は またまた緊張の連続 2時30分 下栗到着。

地元の人達が作って下さった 下栗の里を見渡せるビューポイントまで
ヒノキ林の中の細道を せっせと15分歩きました。



旅行のチラシに小さく載っていたあの景色 前夜インターネットで見たあの景色
本物を見る そこで感じる喜びを体験しました。
駐車場に戻るとポツポツ雨が降り始めたので 早めにバスに乗ったのですが 
「11月6日 下栗ふれあい祭り」の看板があったので 天気を恨めしく思いました。
今頃 どんなかなあと 気になります。
急斜面にへばりつくように建つ家 50件ほどあるそうです。
人はどこにでも住めるもの 人間のたくましさを思いました。

そこから またまた曲がりくねった急斜面を下り続け
飯田IC近くで待つ大型バスまで 1時間20分かかりました。
12時10分に出発して 16時50分に戻ったということは 4時間40分のミニ旅行。

帰りのバスの中 今度はゆっくり行ってみたいという気持ちと
よそから人間がほいほい入っていいの? 地元の人はどう思っている?
大切にしてきたものが 壊されたりしない?
心配な気持ちも感じたり・・・。
忘れられない 15時間30分の旅でした。
 
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里芋掘り始め

2011-11-03 20:55:50 | 
復活させた畑の里芋のためし掘りから2週間 十分大きくなっているだろうと掘ってみました。
4月27日に植え付けたので 収穫まで半年かかります。
3株掘ったのは ばあちゃんが20年以上作っている種類の芋です。



サツマイモは根 ジャガイモと里芋は茎が変化したものを食べているのは知っていました。
しかし 里芋の種類によって 親芋 子芋 孫芋があり 
食べられる芋と食べられない芋があることは 育てて初めて気づきました。

掘った芋は 孫芋がとても美味しくてとろけます。
子芋も食べられますが ちょっとかたいので 少し長く煮ればOK。
親芋は 食べられません というか 食べません。

ばあちゃんは 海老芋を作ってみたいと言っています。
磐田市の特産品で 高級品らしいですが どこかで探せたら嬉しいです。

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