一年前農園の東側の畑に植えたブルーベリーの自家製苗が 可愛い蕾をつけています。
4本枯れてしまったので 明日追加の移植をするために ピートモスを水につけて準備しました。
農園の畑の草取りが終わったので ばあちゃんは自分の畑の仕事をするのかと思ったら
今度は農園のすぐ横の少し高くなっている場所の草をとって そこをならすと言うのです。
オオイヌノフグリ ホトケノザ ナズナ・・・ 「なんてきれいなんだろう。」と私が言うと
ばあちゃん 「そんなこと言っちゃあいられない。」 その通り でも きれいなものはきれいです。
平らにしたらそこに 倒した大きな檜や杉の皮を敷く予定。
毎年 同じ場所に同じような草花が咲くのは当たり前なので 同じような写真を撮るのはどうなのかなと
以前は思っていましたが 今は考えが変わってきました。
毎年同じことが繰り返される 毎日同じことができる それが幸せなことだと気づきました。
これから 農園に下りていく斜面はタンポポでいっぱいになるはず。
こぼれ種から育つ矢車草は あちこちに大きな株を作っています。
日本水仙からラッパ水仙に バトンタッチも進んでいます。
今朝 3週間入院していた叔母さんが亡くなりました。
82才でしたが 80代には見えないおしゃれな人でした。
知っている人が 一人ずつ去っていく こうしてだんだん覚悟を決めていくんだな。
真冬に戻ったような寒い一日 朝は雪が舞っていました。
矢車草は、何年も前に一度種を蒔いて植えた物が、代々引き継いであちこちに子孫を増やしています。不思議な色の花が咲いたりするので、毎年楽しみです。