親戚の荷物をしばらくの間預かることになり、まあちゃんとリフォームしたO-fullハウスの掃除をしたら、
部屋の隅に、昔こういうの見たことあるなという物を見つけました。
埃をかぶったままの写真なので、きれいに見えないのが残念です。
ばあちゃんに聞いたら、昔近くに住んでいた5歳位年下の人にもらったそうで、
その人は40代の若さで亡くなったそうです。
ばあちゃんの年齢から考えると、この傘は50年以上前の物かもしれません。
確か、煙草の箱で作ると聞いたことがあるような気がしますが、どうでしょう。
爪楊枝で作った傘の骨に色を付け、その溝に糸を巻き付けてぐるっとつなげてあり、
とても丁寧な作業できれいに作ってあります。
私はその人の事をちょっとしか知りませんが、こんな特技?趣味?があったことを、
今頃になって知りました。
とびぬけた天才は多くはいないでしょうが、私がすごいなと感じる人は、多いです。
自分にできないことをする人を見たり、出会ったりすると、すごい!と思います。
そう考えると、誰でも何かちょっとは、すごいの卵を持っているのでは?
すごいの卵は好きな事、そんな気がします。