ここしか鳥が入る場所は無いと判断したのは、こんなところ。
斜め下から見上げて撮りました。
母屋との間に作った外トイレが、ちょうどこのすき間の真向かいで、
梯子を立てることは出来ません。
さて、どうやろうか。
まず、軽い方の2連梯子を持って来て、置く場所を探し、
それに上って、すき間に手が届くかやってみました。
背中にトイレの屋根がぶつかりますが、何とかなりそう。
ふさぐだけなら、薄いベニヤ板で大丈夫と考え、
それを杉板に、細い釘なら打ち付けられるだろうと予想しました。
ふと横を見ると、70数年前に造ってくれた大工さんの心意気を発見し、
これは飛び込んだ鳥のおかげだと思いました。
杉板の厚さの切り込みを入れて、支えているようです。
これは何の役目なのか、装飾的な作り方をしています。
ベニヤ板を探しに行ったら、ちょうど良さそうなのが見つかり、
すき間をふさげるように、ノコギリで切りました。
調整しながら数回切って、ピッタリふさげるようになったので、
ベニヤ板にマジックで「2021.11.5 鳥にびっくり ○○○」
(○○○は私の名前)と書きました。
杉板に打ち付けるのもなかなか大変でしたが、完了。
杉板に合わせて真っ直ぐ切った方がきれいですが、塞がればいいので、
これでOK、そんなに時間もかけずにやり終わりました。
やりながら、私の人生を象徴しているなと思わずニヤリ。
思いがけないことが転がって来て、大変だなと思いつつも、
何とか出来るかもしれないと挑戦すると、何とかなる。
大斜面の道づくりも草刈りも、夢にも思わなかった事でした。
あんなことも、こんなことも、・・・。
春菊と小松菜の種を蒔きましたが、去年と一昨年の残りなので、
何個芽が出るのか、出たらラッキーと思っています。
1カ月前に蒔いたカキナとかつお菜を、6本ずつ移植しました。