MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

すき間をふさぐ

2021-11-05 20:53:16 | komako

ここしか鳥が入る場所は無いと判断したのは、こんなところ。

斜め下から見上げて撮りました。

母屋との間に作った外トイレが、ちょうどこのすき間の真向かいで、

梯子を立てることは出来ません。

さて、どうやろうか。

まず、軽い方の2連梯子を持って来て、置く場所を探し、

それに上って、すき間に手が届くかやってみました。

背中にトイレの屋根がぶつかりますが、何とかなりそう。

ふさぐだけなら、薄いベニヤ板で大丈夫と考え、

それを杉板に、細い釘なら打ち付けられるだろうと予想しました。

ふと横を見ると、70数年前に造ってくれた大工さんの心意気を発見し、

これは飛び込んだ鳥のおかげだと思いました。

杉板の厚さの切り込みを入れて、支えているようです。

これは何の役目なのか、装飾的な作り方をしています。

ベニヤ板を探しに行ったら、ちょうど良さそうなのが見つかり、

すき間をふさげるように、ノコギリで切りました。

調整しながら数回切って、ピッタリふさげるようになったので、

ベニヤ板にマジックで「2021.11.5 鳥にびっくり ○○○」

(○○○は私の名前)と書きました。

杉板に打ち付けるのもなかなか大変でしたが、完了。

杉板に合わせて真っ直ぐ切った方がきれいですが、塞がればいいので、

これでOK、そんなに時間もかけずにやり終わりました。

やりながら、私の人生を象徴しているなと思わずニヤリ。

思いがけないことが転がって来て、大変だなと思いつつも、

何とか出来るかもしれないと挑戦すると、何とかなる。

大斜面の道づくりも草刈りも、夢にも思わなかった事でした。

あんなことも、こんなことも、・・・。

春菊と小松菜の種を蒔きましたが、去年と一昨年の残りなので、

何個芽が出るのか、出たらラッキーと思っています。

1カ月前に蒔いたカキナとかつお菜を、6本ずつ移植しました。

コメント
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