MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

七草

2012-01-09 21:30:14 | まい ぺぇす
進路もほぼ決まったということで 3ヶ月ぶりに たかちゃんとじゅんちゃんがやって来ました。
ちょうど七草粥の日だったので 勉強の後 七草ならべをしました。
JAの三島函南に 七草セットを出荷している知り合いが毎年持って来てくれる 七草のセットを使いました。
セットの中に入っている紙に書かれたイラストを見て 並べるのですが 二人は悪戦苦闘。



セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ これぞ七草
私もいつ頃覚えたか思い出せませんが 七草の名前だけは かなり前から知っていました。
しかし しかし 名前と実物が全部わかったのは つい最近のこと。
ホトケノザが 濃いピンクの花を咲かせるホトケノザとは違うことも 
知識としては知っていましたが 本物は知ろうともしませんでした。
ハコベラが 冬の畑にはびこる冬草(ばあちゃんはそう呼んでいます)だと知り
「これを 七草セットとして売るとは すごい!」 そう思いました。
20年近く前東京に行った時 雑草の寄せ植を売っていて さすが東京と思ったものですが
商売は アイデアとタイミング そして日々の努力でしょうか。



七草ならべの後は ばあちゃんと一緒に仕事をしました。
私が刈ってあった草を ばあちゃんがかごにつめて それを二人が竹やぶに運びます。
落ち葉と混ざっていい腐葉土になり それがきっと いい竹の子の元になるはず。
竹の子が出る頃は じゅんちゃんもたかちゃんも 新しい生活がスタートする頃です。

お昼は 七草プラス3種の野菜入りの粥と 近所のMさんが作ってくれた特製焼きそば。
二人とも 本物の七草の名前と味を体験したのは 良かったんじゃない?
「本当に知っている」というのは 知識と実物や体験が結びついて言える言葉だと思いました。
私は長い間 「名前だけは知っている」状態でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする