そういえば昨年末に免許の更新に行ってきたのだが、講習で教官のいっていたことが妙に気になった。
「交差点を曲がる時には、横断歩道の歩行者に十分注意してください。あなたも青だけど、向こうも青ですから」
当たり前のことである。
が、これを当たり前にしていること自体が問題なのではないか、と思う。両方青という状況は過失を生みやすい。
これだけ世の中が安全に対してセンシティブになっているのに、なんでこんな基本的なことが放置されているのだろうか。
あまりに当たり前すぎて、疑問に感じないのかもしれない。
多分、わが国の都市部のトラフィックでは各方向を完全に独立させた信号管理は難しいのかもしれないが、矢印信号の増設や歩行者時差信号の改善で死亡事故はまだまだ減らせるように思う。
「交差点を曲がる時には、横断歩道の歩行者に十分注意してください。あなたも青だけど、向こうも青ですから」
当たり前のことである。
が、これを当たり前にしていること自体が問題なのではないか、と思う。両方青という状況は過失を生みやすい。
これだけ世の中が安全に対してセンシティブになっているのに、なんでこんな基本的なことが放置されているのだろうか。
あまりに当たり前すぎて、疑問に感じないのかもしれない。
多分、わが国の都市部のトラフィックでは各方向を完全に独立させた信号管理は難しいのかもしれないが、矢印信号の増設や歩行者時差信号の改善で死亡事故はまだまだ減らせるように思う。
本当に、「当たり前」にしない工夫で事故はまだ
減らせる筈ですね。
私は30歳を過ぎてから免許を取ったため、ドライバー
暦6年なのですが、歩行者・自転車に関わる事項でも
学科で習って初めて知る、というものが意外と多く、
驚くとともに怖くなった覚えがあります。
今までの自分は、歩行者・自転車として危険なこと
をしていたのではないかと。
小学校の交通教室などでは「自転車右左折時の片手
指示」等ではなく、車の動き・ドライバーの目線を
教えることが大切ではないかと思います。
運転者も注意不足なんでしょうが、こうした過失による不幸な事故はクルマの構造の工夫、信号や交差点の工夫、そしてご指摘の通り教育で減らすことが可能だと思います。
曲がろうとしている大型トラックに近づくことは踏み切りの遮断機をくぐるのと同じくらい危険だ、という認識が子供たちにあまねくあるとは思えません。
内輪差とその怖さに対する教育をすることは確かに重要だと思います。