オウム以来、新興宗教で大儲けするのはなかなか難しくなっている。宗教の教祖として祭り上げられるまでにはそれなりの奇跡のような実績が必要だし、それには多分に運も絡んでくる。
その点手軽にできるのが、「安全」系の迷信を使った方法。
まず、何でもいいから一つの「危険物」を決める。
輸血、牛乳、砂糖、食品添加物、科学調味料,携帯電波等、なんでもいいが大企業が絡んでいるものが都合がいい。
また、その危険は得体がしれないほうが効き目がある。低線量の放射能なんてものかなり効きが良い。
次に、それが危険であるとする論文などを見つける。
世界は広いので大抵のものにはそれが危険であるとする論文がある。
もしなければ、でっち上げる。そもそも科学的でない人たちを相手に商売するわけで、「エビデンスは」とか突っかかってくる人は相手にしなければいい。
そして、その危険性が特に子供に及ぶものである、というストーリーを仕立てあげる。
最後に、ここがポイントになるわけだけど、それが世の中で問題とされない理由は、それに関わる大企業がマスコミや政府を抑えこんでいるのだ、ということにする。
大企業が私利私欲のために子供の命を犠牲にしているのだ。これは効く。
越後屋に小判入りまんじゅうをもらって庶民の命をないがしろにする悪代官と、それに立ち向かう正義の味方、という構図をでっち上げれば良い。
こっちは正義のためにやっているんだ、というポーズを忘れずに。
半沢直樹のヒットでも分かる通り、みんなこういう話が大好きなのだ。
SNSを使ってこれを拡散する。
こうした子供の命+陰謀がらみの話には面白いように食いついてくる人がいる。
「本当ですか!」「シェアさせていただきます!」「拡散希望!」なんて反応がすぐに出てくるはずだ。
こうした人たちは「ソース希望」なんて無粋なことは言わないし、自分で調べるということもしない。
理論的な反論や批判が来ても慌てることはない。「企業側の工作員だ」と軽くあしらって相手にしなければいいのだ。
ここまで来たら簡単。有料メールマガジンで「マスコミが伝えない真実」を「貴方だけ」にお届けすればいい。
それと、講演会。一人2500円程度なら喜んで払ってくれる。
少しお金がたまったら、その毒を弱める水やら石やらを作って売っても良いかもしれない。
薬事法にさえ気をつけていれば、全くリスクがない商売になるだろう。
その点手軽にできるのが、「安全」系の迷信を使った方法。
まず、何でもいいから一つの「危険物」を決める。
輸血、牛乳、砂糖、食品添加物、科学調味料,携帯電波等、なんでもいいが大企業が絡んでいるものが都合がいい。
また、その危険は得体がしれないほうが効き目がある。低線量の放射能なんてものかなり効きが良い。
次に、それが危険であるとする論文などを見つける。
世界は広いので大抵のものにはそれが危険であるとする論文がある。
もしなければ、でっち上げる。そもそも科学的でない人たちを相手に商売するわけで、「エビデンスは」とか突っかかってくる人は相手にしなければいい。
そして、その危険性が特に子供に及ぶものである、というストーリーを仕立てあげる。
最後に、ここがポイントになるわけだけど、それが世の中で問題とされない理由は、それに関わる大企業がマスコミや政府を抑えこんでいるのだ、ということにする。
大企業が私利私欲のために子供の命を犠牲にしているのだ。これは効く。
越後屋に小判入りまんじゅうをもらって庶民の命をないがしろにする悪代官と、それに立ち向かう正義の味方、という構図をでっち上げれば良い。
こっちは正義のためにやっているんだ、というポーズを忘れずに。
半沢直樹のヒットでも分かる通り、みんなこういう話が大好きなのだ。
SNSを使ってこれを拡散する。
こうした子供の命+陰謀がらみの話には面白いように食いついてくる人がいる。
「本当ですか!」「シェアさせていただきます!」「拡散希望!」なんて反応がすぐに出てくるはずだ。
こうした人たちは「ソース希望」なんて無粋なことは言わないし、自分で調べるということもしない。
理論的な反論や批判が来ても慌てることはない。「企業側の工作員だ」と軽くあしらって相手にしなければいいのだ。
ここまで来たら簡単。有料メールマガジンで「マスコミが伝えない真実」を「貴方だけ」にお届けすればいい。
それと、講演会。一人2500円程度なら喜んで払ってくれる。
少しお金がたまったら、その毒を弱める水やら石やらを作って売っても良いかもしれない。
薬事法にさえ気をつけていれば、全くリスクがない商売になるだろう。