ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

表参道のライトアップ

2009年12月13日 | 雑記
表参道がクリスマスライトアップされ、大変な人手らしい。

しかし、普通の休日の表参道は案外閑散としている。
日曜、祭日に仕事がある場合は駐車スペースがあるのでクルマでいくことがおおく、行き帰りとも表参道を通るのだが、夜でも路上駐車のスペースがところどころあいている。20年ほどまえなら、休日の夜は渋滞するから表参道は通らなかった。

表参道ヒルズも、少なくとも外から見る限りは閑散としてる。
休日の夜であんな状況ではほとんどのお店が赤字だろうとおもっていたら、案の定すでに15店舗ほどが「シャッター」状態らしい。

そもそも都心部のショッピングセンターは供給過多になっているなかで、最近の不況やファストファッションの台頭でますます厳しいだろう。

間違いなく表参道・原宿は我が国のファッションの震源地だ。でもその文化は裏原宿とか、同潤会アパートの中の小さいショップとかにあった。表参道ヒルズはおしゃれではあるけれどそれとはずいぶんと違うものに思える。
あのショッピングセンターを訪れるためにわざわざ表参道を歩いて通り抜ける人がそんなにいるとも思えない。

このままでは表参道ヒルズは廃墟になってしまう可能性もある。