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「パシフィック・ウォー」、これは歴史の刻まれた真実の物語!

2024-05-28 16:09:41 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

Unext 鑑賞  2016年製作

第二次世界大戦・太平洋戦争は1945年の8月6日広島に原子爆弾リトルボーイが、8月9日には長崎に原子爆弾ファットマンが投下され、8月15日に日本は玉音放送で降伏を宣言しました。未だ実戦使用されたのはこの時のみの悪魔の兵器・原爆。この原爆をテニアン島まで運び、その後日本軍によって撃沈されたアメリカの巡洋艦として有名なのがインディアナポリスです。その物語。

悲劇の艦長をニコラス・ケイジが演じています。

原爆を運んだという、とても大事な実話ですが、映画の大半は、沈没した艦の乗組員たちが、広大な海に放り出され、救助も来ない中、サメに襲われるシーンです。サメの映画かと思われるぐらい執拗に描かれます。(ただ、CGが安っぽく残念)

この大変な役目を果たした艦長が、船をジグザクに航行させなかったとして、処罰され、大衆からの批判に耐えかねて自殺します。

重大な任務を成功させたにもかかわらず、後味の悪い展開です。

撮りようによっては、力作になったものを残念です。

(第二次大戦の裏側が知れて良かった)

 


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