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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「華氏451」、書物を読むことが禁じられた近未来!

2019-04-27 17:10:45 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

レイブラッドベリの名作の映画化。

1966年に、フランソワ・トリュフォーが映画化。

それを、HBOがテレビ版でリメイク。

幼い頃に両親を失ったモンターグは、自分を育ててくれたベイティ隊長の下で、書物を燃やすファイヤーマンとして暮らしていた。

だが、本を読む老婆の焼身自殺を見て、心を動かされ、若き情報提供者と恋に落ちる。そして上司に反逆。

書物を焼き尽くすという、暴虐は、書物愛好家の反感を買う。

従って、消防士のごとき本焼きマンが誕生。

まさに圧政だ。

一方、原作と違って本作は、現代を引き継いだ世界を描いており、書物以外の電子データが存在。一筋縄でいかないことを暗示。

書物を焼く行為は派手で、見栄えるが、その他は地味な映画。

マイケル・B・ジョーダンが主演を務め、「シェイプ・オブ・ウォーター」のマイケル・シャノンが隊長を務めるが、いまいち魅力がない。

テレビ放送ということで、はしょられたのか、盛り上がりに欠ける。



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