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「ニーゼと光のアトリエ」精神病者を人間として扱ったニーゼ!

2018-07-26 19:02:21 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

ブラジル映画。

2015年・第28回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、最高賞の東京グランプリと最優秀女優賞を受賞した(映画祭上映時タイトル「ニーゼ」)。

まだまだ実話が転がっているのか。

本作品も、例によって、エンドロールで本人が登場する、

1940年代、第二次世界大戦の最中だ。

精神分析医ニーゼは、ある精神病院に職を求めて訪問する。

当時、精神科の治療は、電気ショックとか、ロボトミーが主流であった。ノーベル賞さえ受賞している。

現場は男社会で、患者の自由時間を任される。

やがて、一人の患者が絵具とキャンバスを提案。

患者たちに絵を描くことを勧める。

嫌がっていた患者も嬉々として絵を書くようになり、最後は、展覧会を開くまでになる。

庭で遊ばしたり、自然と触れることを優先した。

やがて一人の男性が暴力をふるい、結局ロボトミー手術を受けることになる。

万事がうまくいくわけはない。

ただ、一人の女性医師が、敢然と因習に歯向かう姿は勇ましい。

グロリアピレスの演技は圧巻だ。



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