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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

九州激動の1520日 新誠への道 第二部

2010-09-08 19:31:15 | 日本映画
これは三部作だ。

手記の映画化だけにかなり真実に近いのだろう。今回は第二部だ。

淡々と物語は進む。

親分が、後を勝手に理事長なる側近にわたしたことで、

他の組長にわだかまりが募る。

ただ、やくざの世界仁義を重んじるので

親方の言うことはそのまま、

というのが従来のやり方だろうが

公然と反対しだすというのは

やくざ社会も変わったとみるべきか。

兄貴なる人物がやくざの常道を解くが

確かに理にかなっている。

だけに次の抗争へとつきすすむ構図が説得を持つのだろうか。

いずれにせよ、第二部もとりたてて事件も起こらず、

むしろ静かな争いというべきか?

その点、役者をそろえているので、演技面ではそん色はない。
コメント (2)
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