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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

2022年11月に観た映画

2023-01-05 18:00:32 | 好きなもの・映画やDVD

11月は「スパイダーマン祭り」でした。

私のなかで「スパイダーマン」といえば、トビー・マグワイヤ
主演のもの。元々、トビー・マグワイヤが好きなのです。
彼が主役の2002年~2007年の「スパイダーマン3」まで観て、
その後の「アメイジング・スパイダーマン」や、マーベルに移って
からのシリーズにはあまり関心はありませんでした。

それなのに、今回なぜに??
たぶん、WOWOW で最新作が観られることを知り、せっかく
観るのなら、シリーズの始めから!と思ったのです。



 スパイダーマン ホームカミング
@WOWOW

そんな感じで観始めましたので、「マーベルの中」の
スパイダーマンという設定や、トム・ホランド演じる明るい
キャラのピーターや、かなり若くなったメイ叔母さんに
違和感を感じましたが、でも、まあ観ているうちに慣れてきて、
これはこれでなかなか面白かったです。





 スパーダーマン ファー・フロム・ホーム
@WOWOW

もちろん、続きがあれば続きを観ます(笑)。
ここへきて、ピーターの永遠のあこがれの「MJ」が
浮上してきます。(ホームカミングの時は別に好きな子が
居たのです。)
親友の存在が大きいところが、前シリーズは違うところで
しょうか。バタバタしていてかなり壮大なストーリー。





 スパーダーマン ノー・ウェイ・ホーム
@WOWOW

マーベルコミックスの映画を全然観ていないので、
それとリンクしている箇所は推測するのみ。
わぁカンパーバッチも出ている! わぁこんな世界に繋がってる!
といちいち驚いていられない速さでどんどんストーリーは
進んでいき、なんとそれなりの年になってるトビー版のピーターと
アメイジングのピーターも登場し、とても豪華に戦います。
でも、ノー・ウェイ・ホームのタイトルが暗示する通りの結末が
待っていて、胸がすこし痛みました。でも、スパイダーマンは
必要とされている人の元へ今日も飛んでいくのです。






 すずめの戸締まり
@MOVIX川口

公開後わりとすぐに、娘と妹と三人で出かけました。
新海作品、前作、前々作も劇場で観ましたが、今回のが
いちばん好きかも。

震災のセカイを、若い人の視点から描くって、とても
勇気あることだと思いました。でも、震災の記憶すらない
若い人(子供とか)に果たしてメッセージは伝わるのか?と思った
けれど、いつの日か、あれはもしかしてあの映画のこと‥?って
わかる程度でよいのだと思いなおし、面白い箇所もたくさんあった
ので、それをその年代なりに味わって‥それがエンターテイメント
の映画の在り方でとても正しい伝え方のように思えました。

敬意を払いながら、神妙な気持ちで、そして気が付けば、私は
主人公すずめの叔母や母目線で、彼女のしあわせを祈っていました。





 護られなかった者たちへ
@WOWOW

2021年の映画。主演が佐藤健だったため‥。
と、いう不純な動機で観るには、なかなか重く深い内容でした。
こちらも震災がすべての出来事にキーになっています。

よい人とわるい人。どこで切るか、どこから見るかによって
変わってきますよね。ずっと前に観た『悪人』をちょっと
思い出しました。
それにしても、清原果耶ちゃん。熱演でした。

そして、偶然にも、『すずめの戸締り』で、フツーの朝の、
でもその日は震災当日の朝で‥その「いってきます」
「いってらっしゃい」が、ふわふわと漂い続けていたのを、
この映画の結末で「おかえりなさい」と回収されたのでした。
(私ひとりだけの不思議。)



11月は、スピッツのファンクラブライブでみなとみらいへ。



2CELLOS のラストライヴを観るために久しぶりに
武道館へも。



ピカソとその時代展@国立西洋美術館


そして「クリスマスに工芸を灯して」@自由学園明日館講堂


この日さらに恵比寿ガーデンプレイスまで足を延ばし、
新生リトグリのフリーライブにも行きました。



コメント
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