3学期に入ってちょうど1か月がたちました。
小学校での「ひらきよみ」は、今学期ももちろん始まっていて、
私は、5年生、6年生、1年生と、もう3回お当番に行きました。
1月16日・5年生‥『てぶくろがいっぱい』 →★(過去記事です)
1月23日・6年生‥『はなのすきなうし』 →★(以前に読んだときの記事です)
そして、2月6日の1年生のクラスではこの絵本を読みました。
『父さんのたこはせかいいち』
あまんきみこ 文 荒井良二 絵
春風の下での、凧揚げの話なんです。
だから、3月くらいに読むのがいいかなあと思っていたのですが、
なかなかその頃に、1年生のクラスの当番が回ってこないので、
今回、まだ2月ですが、読んじゃいました・笑
話は、とてもシンプルでストレートです。
五つ子のたぬき兄弟に、お父さんたぬきが凧を作ってくれるのです。
そして、春風の下で、凧揚げの練習をしていたら、ぐんぐん凧は
上昇していき、子だぬきたちを連れたまま、とうとう「かみさま」の
ところまで行ってしまうのです。
かみさまは、父さんたぬきの凧をすっかり気に入り、お菓子や
おもちゃと交換してほしいと頼むのですが、子だぬきたちは
迷いもせず、きっぱりと「ダメ!」と答えます‥
最後はめでたし、めでたしです。
迷いも、隠されたストーリーも、たとえ話も、教訓も何もありません。
あまりにも「まっすぐ」ですが、荒井良二さんの絵が、そこに
つくことによって、絵本としての楽しさは倍増、いや5倍増くらいには
なっていると思います。
たぬきたちの家がある、どんがり山の山奥は、『森の絵本』を思い出したし、
キラキラと星が輝く空の絵は、『きょうというひ』に繋がっていると思います。
父さんたぬきのダイナミックな泣き顔は、良二絵本ファンなら
見ておいて損はないかな(笑)。
小学校での「ひらきよみ」は、今学期ももちろん始まっていて、
私は、5年生、6年生、1年生と、もう3回お当番に行きました。
1月16日・5年生‥『てぶくろがいっぱい』 →★(過去記事です)
1月23日・6年生‥『はなのすきなうし』 →★(以前に読んだときの記事です)
そして、2月6日の1年生のクラスではこの絵本を読みました。
『父さんのたこはせかいいち』
あまんきみこ 文 荒井良二 絵
春風の下での、凧揚げの話なんです。
だから、3月くらいに読むのがいいかなあと思っていたのですが、
なかなかその頃に、1年生のクラスの当番が回ってこないので、
今回、まだ2月ですが、読んじゃいました・笑
話は、とてもシンプルでストレートです。
五つ子のたぬき兄弟に、お父さんたぬきが凧を作ってくれるのです。
そして、春風の下で、凧揚げの練習をしていたら、ぐんぐん凧は
上昇していき、子だぬきたちを連れたまま、とうとう「かみさま」の
ところまで行ってしまうのです。
かみさまは、父さんたぬきの凧をすっかり気に入り、お菓子や
おもちゃと交換してほしいと頼むのですが、子だぬきたちは
迷いもせず、きっぱりと「ダメ!」と答えます‥
最後はめでたし、めでたしです。
迷いも、隠されたストーリーも、たとえ話も、教訓も何もありません。
あまりにも「まっすぐ」ですが、荒井良二さんの絵が、そこに
つくことによって、絵本としての楽しさは倍増、いや5倍増くらいには
なっていると思います。
たぬきたちの家がある、どんがり山の山奥は、『森の絵本』を思い出したし、
キラキラと星が輝く空の絵は、『きょうというひ』に繋がっていると思います。
父さんたぬきのダイナミックな泣き顔は、良二絵本ファンなら
見ておいて損はないかな(笑)。