冷たい風が吹きつける、とても寒い日でしたが、板橋区立美術館の
ブルーノ・ムナーリ展に行ってきました。
明日で(正確には今日)会期が終了ということもあって、
冒頭の写真でもわかるように、とっーても混んでいました。
(入口の自動扉が閉まると、 「闇の夜に」の中の絵になるのですが、
なかなか閉まってくれませんでした)
絵本作家の展覧会を見たというよりも、ブルーノ・ムナーリさんという方の
一生涯とその全仕事を知ることができた、という印象を持ちました。
切り口もおもしろかったし、とても濃い内容でした。
わたしたち家族が気に入ったのは、最初の方に紹介されている
「ネガティブ・ポジティブ」という作品。おんなじ形でも、色によってこんなに
変わるのだということがよくわかります。
すぐれたデザインの作品は、ほんとうに見ていて気持ちがいいです。
本日、成人式に出席、もしくは付き添う予定のない方は
ぜひぜひ足をお運びください。お薦めの展覧会です。