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第13回世界バレエフェスティバル放送(BS)

2012-10-13 00:25:57 | その他
先日もちらっと御案内しましたが、今夏の世界バレエフェスティバル(プログラムA & B)の録画が、NHK BSプレミアムで放送予定です。
「ららら♪クラシック」のピックアッププログラムだけでは、物足りないとさえ言えない程度(笑)だったんじゃないかと思いますので、見れる環境の方はぜひどうぞ。


2012/10/15(月)【14日(日)深夜】 00:00-05:06 NHK BSプレミアム
プレミアムシアター 第13回 世界バレエ フェスティバル~ Standing by the people of East Japan ~

◇プログラムA 00:00-02:14
1.「モペイ」(音楽:C.P.Eバッハ/振付:M.ゲッケ)
  フリーデマン・フォーゲル
2.「幻想~『白鳥の湖』のように」から 第1幕のパ・ド・ドゥ(音楽:P.I.チャイコフスキー/振付:J.ノイマイヤー)
  エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン
3.「ドリーブ組曲」(音楽:L.ドリーブ/振付:J.マルティネス)
  上野水香/マシュー・ゴールディング
4.「扉は必ず…」(音楽:D.ハウブリッヒ(クープランの「プレリュード」に基づく)/振付:J.キリアン)
  オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ
5.「海賊」からパ・ド・ドゥ(音楽:R.ドリゴ/振付:M.プティパ)
  ポリーナ・セミオノワ、イーゴリ・ゼレンスキー
6.「瀕死(ひんし)の白鳥」(音楽:C.サン・サーンス/振付:M.フォーキン)
  ウリヤーナ・ロパートキナ
  チェロ:遠藤真理
  ハープ:田中資子
7.「パガニーニ」(音楽:N.パガニーニ/振付:M.ゴメス)
  マルセロ・ゴメス
  バイオリン:チャールズ・ヤン
8.「ラ・シルフィード」第2幕から(音楽:H.S.レーヴェンスヨルド/振付:J.コボー(ブルノンヴィル版に基づく))
  タマラ・ロホ、スティーヴン・マックレー
9.「ブレルとバルバラ」(音楽:J.ブレル、バルバラ/振付:M.ベジャール)
  エリザベット・ロス、ジル・ロマン
10.「カンタータ」《世界初演》(音楽:J.S.バッハ/振付:N.ドゥアト)
  ディアナ・ヴィシニョーワ、ウラディーミル・マラーホフ
11.「ドン・キホーテ」からパ・ド・ドゥ(音楽:L.ミンクス/振付:M.プティパ)
  オレシア・ノヴィコワ、レオニード・サラファーノフ
指揮:ポール・コネリー
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

◇プログラムB 02:16-05:06
1.「パルシファル」(音楽:R.ワーグナー/振付:M.ベジャール)
  カテリーナ・シャルキナ、オスカー・シャコン
2.「タイス」(「マ・パヴロワ」から)(音楽:J.マスネ/振付:R.プティ)
  上野水香、マシュー・ゴールディング
3.「エフィ」(音楽:J.キャッシュ/振付:M.ゲッケ)
  マライン・ラドメーカー
4.「ライモンダ」からパ・ド・ドゥ(音楽:A.グラズノフ/振付:M.プティパ)
  タマラ・ロホ、スティーヴン・マックレー
5.「ロメオとジュリエット」から“バルコニーのパ・ド・ドゥ”(S.プロコフィエフ/振付:K.マクミラン)
  アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
6.「ウィズアウト・ワーズ」(音楽:F.シューベルト/振付:N.ドゥアト)
  オレシア・ノヴィコワ/レオニード・サラファーノフ
7.「椿姫」から第3幕のパ・ド・ドゥ(音楽:F.ショパン/振付:J.ノイマイヤー)
  アニエス・ルテステュ、ステファン・ビュリョン
  ピアノ:橋望
8.「ラ・シルフィード」第2幕から(音楽:J.M.シュナイツホーファー/振付:P.ラコット)
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ、マチュー・ガニオ
  東京バレエ団
9.「マーラー交響曲第5番」から“アダージェット”(音楽:G.マーラー/振付:J.ノイマイヤー)
  エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン
10.「シェエラザード」(音楽:N.リムスキー・コルサコフ/振付:M.フォーキン)
  ポリーナ・セミオノワ、イーゴリ・ゼレンスキー
11.「海賊」からパ・ド・ドゥ(音楽:R.ドリゴ/振付:M.プティパ)
  ナターリヤ・オシポワ、イワン・ワシーリエフ
12.「ル・パルク」(音楽:W.A.モーツァルト/振付:A.プレルジョカージュ)
  ディアナ・ヴィシニョーワ、ウラディーミル・マラーホフ
13.「コール・ペルドゥート」(音楽:M.M.ボネット/振付:N.ドゥアト)
  スヴェトラーナ・ザハロワ、アンドレイ・メルクーリエフ
14.「ドン・キホーテ」からパ・ド・ドゥ(音楽:L.ミンクス/振付:M.プティパ)
  ヤーナ・サレンコ、ダニール・シムキン
指揮:ワレリー・オブジャニコフ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

(収録:2012年8月3、14日 東京文化会館)


前回紹介記事で「『瀕死の白鳥』だけ生演奏だったみたい」と書きましたが、その他もちゃんと生演奏だったようですね。
「オケピで演奏する人は出演者に含めない」というのが、”「ららら♪クラシック」ルール”らしい (^_^;)

この間見た限りでは、サレンコ&シムキンのドンキはちょっと「おっとっと」な感じじゃなかったですか?
一方、ロパートゥキナの白鳥は、「これぞプリマ」と唸るばかり。
同じ演目を何度も何度も踊ってて、こっちも何度も何度も見てるのに、それでも見る度にスゴイなと思わされます。
本当に人間ではない存在のように見えて、かと言って本物の白鳥っぽいということでもなく、幻想の生き物みたいで...
遠藤さんのチェロも良かったv

あと、バレエの「椿姫」について「ららら♪クラシック」で、「(伴奏は)全部ピアノだけなんですか?」「そうですね」みたいな会話をしてましたが、本当は、ピックアップされたパ・ド・ドゥのところ以外はピアノ協奏曲(つまりオーケストラ有り)が使われてたハズ。
さすがに全幕物のバレエをピアノ1台の伴奏だけでやるのは(色んな意味で)キツイんじゃないでしょうか(笑)

ピックアップされてなかった演目も(の方が?)興味を惹かれるものが目白押し。
「タイス」の音楽(オペラ『タイス』の中の「瞑想曲」)は、拙作"Die alte ..."でも使いましたが、バレエにしやすい曲なような気がします。
全部をバレエにしてもいいんじゃないかと思うくらい素敵な曲揃いのオペラなんですが、セリフが無いと話が分かりにくいかなぁ...?
でもバレエって元来そういうもの(「言葉にせずとも伝わる想い」? 笑)ですもんね。
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