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バレエの演目

2008-07-24 23:51:07 | その他
この間、チケットぴあから、Kバレエカンパニーの「コッペリア」の案内が来てて思ったんですが(その前はABTの「白鳥」と「海賊」のが来てた...)、バレエの演目ってあんまり流行りすたりがない感じですよね?オペラなんかは明らかにその年の流行みたいなのがあったりするんですが(作曲家の記念年だとか、オリンピックやなんかで使われたとか(笑)、その他理由はよく分からないけど演目が重なってるとか)。

特に日本で上演されるバレエは相当偏ってるような気がするのは、単純に、そういうのでないと客が呼べないってことなんでしょうか?それとも、レパートリーとして、そんなに色々な(振付の)バレエをやるのは技術的に無理、ってこと?でも海外バレエ団の日本公演でもそういう傾向があるしなぁ...それとも、そもそもバレエはオペラに比べて(流行りすたりができるほど)演目が多くないから?養ってる団員を効率よく使おうと思ったら(来日公演の場合は特に)、自然と演目が限られてくるってことなのかもしれませんね。

でも見たいですよね。『生』で色んなのを。映像で見るのも楽で悪くないですが、オペラにしろバレエにしろ、自分を包み込む闇と音楽とそれに劇場の雰囲気と、全部が揃ってこそ感じられるものもあるわけですし。
と言いつつ、ABTのダイジェスト映像(http://t.pia.jp/feature/stage/ballet/ballet.html)を見たりすると、定番モノも悪くないかと思っちゃったりするんですが(笑)
というわけで、来年春のハンブルク・バレエの「人魚姫」はちょっと見に行きたいかも...でもNHKホールっていうのが、ものすごくイマイチ...


ところでKバレエカンパニーの「コッペリア」は、吉田都さんが出られる日もあるみたいです。
熊川哲也さんが出られる日と、どっちが人気が有るのかな(笑)