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「プリンセスチュチュ」ファンページ

20Akt-2

2005-11-10 21:15:05 | チュチュ感想文
レーツェルさんのテーマ(と私が思っている)アダージェットは
カット無しで全曲聴ける(あひるの「あ・・・ふぁきあ」の後から
「時々もっのすごく憎たらし・・・あ!」まで)んで、すごく嬉しいv
まあ、もともと短い(=3分弱)曲なんで・・・

どっかのバカップルみたいに花屋前でいちゃつくふぁきあとレーツェルさんのバックに
ふわっと流れ始めるこの曲、「アルルの女」では、主人公(裕福な農家のせがれ)
の家の老農夫が、昔の恋人に再会するシーンのもの。
穏やかで優しい曲ですが、諦観というか、溢れ出す甘い記憶に浸りながらも
同時にそれが既に過ぎ去ったものと認識してるという、一種の寂しさが
感じられる気がします。

で、ここのシーンは色々萌えポイントが多い~
「姉みたいなものだから」と言われてついほっとして、そんな自分に焦るあひるとか、
「姉はらぶらぶと違うズラか?」と訊かれて固まり、横目でうずらを睨むふぁきあとか、
みゅうとのことを適当に誤魔化すふぁきあを心配そうに見ているあひるとか。

気になったのがレーツェルさんの台詞「まさかカロンの・・・」。
そのあと何て言おうとしてましたか、レーツェルさん?『隠し子』?
(奥さんがいないってのは分かってるんだから、そういうことになるよな)
カロンもふぁきあも躊躇なく首を振ってましたが、「カロンがこっそりつくった」
という点から言えば、あながち間違いではないかもしれない・・・

レーツェルさんって含みのある言い方することが多いですね。これも。
「ふぁきあがこんな可愛い子と・・・」
・・・可愛い子と、何?
あひるは「可愛い」の方に気をとられて、レーツェルさんの誤解はスルーですが。
でもさすがのレーツェルさんも、まさか二人が裸を見せ合った(見せたわけじゃないか)
仲だとは思わなかったに違いない。

色々とスゴイ人だと思わされるレーツェルさんですが、何より
誰も居ない所に向かって話しかけてるあひるに対して平然と
「おもしろい人ねv」と言えるとは、まさに「大人の女の余裕」です。
そういやこの回、ぴけとりりえも絶好調。
「さんざん弄ばれて、ぼろぞーきんのように捨てられるふぁきあ様」は
私も是非見てみたかったなあ(鬼)
いや、ある意味、みゅうとにされた仕打ちはそうだと言えるか?

(まだ続きます)