おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2014年版ものづくり白書の33ページ「図 112-44 主な産業の技術貿易における第三者からの受取額(2002年→ 2012年)」を見ましたが、今日は34ページ「図112-45 経常収支の地域別推移」をみます。
我が国が世界のどこで稼いでいるのかという観点から、経常収支を地域別に見ると、長年にわたり北米が最大の経常収支黒字を占めていたことが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d8/86c658388bbfff44595d48f3cc6ff922.jpg)
仔細に見ると、新興国の経済成長に伴いアジアの比率は年々拡大し、リーマンショック後は米国の景気後退に伴って北米が大きく減少したため、アジアが最大となっています。
白書は、足下では経常収支黒字全体が減少する中、再び北米が最大の経常収支黒字の計上先となっている。
また、ピーク時からの減少幅が大きいのは欧州であり、2008年の9.4兆円から直近2012年には1.3兆円と急減している、としています。
それにしてもこの中東への支出の大きさをみると、何もない砂漠に超高層ビルが立つのも理解できますし、メタンハイドレートの開発が進み、エネルギーの自給自足が可能となる日本の将来にワクワクしますね!
昨日は2014年版ものづくり白書の33ページ「図 112-44 主な産業の技術貿易における第三者からの受取額(2002年→ 2012年)」を見ましたが、今日は34ページ「図112-45 経常収支の地域別推移」をみます。
我が国が世界のどこで稼いでいるのかという観点から、経常収支を地域別に見ると、長年にわたり北米が最大の経常収支黒字を占めていたことが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d8/86c658388bbfff44595d48f3cc6ff922.jpg)
仔細に見ると、新興国の経済成長に伴いアジアの比率は年々拡大し、リーマンショック後は米国の景気後退に伴って北米が大きく減少したため、アジアが最大となっています。
白書は、足下では経常収支黒字全体が減少する中、再び北米が最大の経常収支黒字の計上先となっている。
また、ピーク時からの減少幅が大きいのは欧州であり、2008年の9.4兆円から直近2012年には1.3兆円と急減している、としています。
それにしてもこの中東への支出の大きさをみると、何もない砂漠に超高層ビルが立つのも理解できますし、メタンハイドレートの開発が進み、エネルギーの自給自足が可能となる日本の将来にワクワクしますね!