おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2014年版ものづくり白書の34ページ「図112-45 経常収支の地域別推移」を見ましたが、今日は34ページ「図112-46 対アジア経常収支の推移」をみます。
下左図により、対アジア経常収支を見ると、近年は貿易収支黒字が減少しているが、所得収支黒字が横ばいで推移していることから、所得収支黒字の比率は徐々に拡大していることが分かります。
次に、上右図により、2012年の対アジア経常収支を主な国・地域及び項目別での分析を見ると、対香港、台湾、韓国では貿易黒字を計上したが、対中国、ASEANでは貿易赤字を計上していることが分かります。
これについて白書は、対アジア所得収支黒字2.3兆円の内、中国とASEANが1.7兆円を占めており、対香港、台湾、韓国では貿易収支で、対中国、ASEANでは所得収支で稼いでいることがわかる、とあります。
日本の貿易収支は中国がこれほど赤字で、香港に支えられているというのは知らなかったですね!
昨日は2014年版ものづくり白書の34ページ「図112-45 経常収支の地域別推移」を見ましたが、今日は34ページ「図112-46 対アジア経常収支の推移」をみます。
下左図により、対アジア経常収支を見ると、近年は貿易収支黒字が減少しているが、所得収支黒字が横ばいで推移していることから、所得収支黒字の比率は徐々に拡大していることが分かります。
次に、上右図により、2012年の対アジア経常収支を主な国・地域及び項目別での分析を見ると、対香港、台湾、韓国では貿易黒字を計上したが、対中国、ASEANでは貿易赤字を計上していることが分かります。
これについて白書は、対アジア所得収支黒字2.3兆円の内、中国とASEANが1.7兆円を占めており、対香港、台湾、韓国では貿易収支で、対中国、ASEANでは所得収支で稼いでいることがわかる、とあります。
日本の貿易収支は中国がこれほど赤字で、香港に支えられているというのは知らなかったですね!