おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2014年版ものづくり白書の39ページ「図 121–6 アジア各国の賃金比較」を見ましたが、今日は40ページ「図 121-7 中国における事業の課題や懸念事項」をみます。
下表により中国における事業の課題や懸念事項を見ると、「労働コストの上昇」を挙げる回答比率が高まっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e9/5720de5f8d9b052953760a536b135066.jpg)
白書は、国内での設備投資に回復の兆しが見える背景には、足下での円安方向への動きに加えて、人件費の高騰など海外生産を取り巻く環境の変化があり、国内拠点と海外拠点の果たす役割を明確化した上で、日本国内でのものづくりを再評価する動きも見られている、とあります。
中国をはじめアジア各国の人件費が高騰し、日本国内の方が優位性があったとしても、それを実行するものづくり経営者や労働者がいるのか、中小企業を見ると難しいような気がしますね。
昨日は2014年版ものづくり白書の39ページ「図 121–6 アジア各国の賃金比較」を見ましたが、今日は40ページ「図 121-7 中国における事業の課題や懸念事項」をみます。
下表により中国における事業の課題や懸念事項を見ると、「労働コストの上昇」を挙げる回答比率が高まっていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e9/5720de5f8d9b052953760a536b135066.jpg)
白書は、国内での設備投資に回復の兆しが見える背景には、足下での円安方向への動きに加えて、人件費の高騰など海外生産を取り巻く環境の変化があり、国内拠点と海外拠点の果たす役割を明確化した上で、日本国内でのものづくりを再評価する動きも見られている、とあります。
中国をはじめアジア各国の人件費が高騰し、日本国内の方が優位性があったとしても、それを実行するものづくり経営者や労働者がいるのか、中小企業を見ると難しいような気がしますね。