50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

フランス旅行の顛末 その1

2011年06月02日 00時57分45秒 | フランスへ




      << オンフルールの港 >>

 今回の旅は、自分でも唐突な感じがするくらい、これまでの流れからすると
出てこない 行き先だった。
しいて探すとすれば、テニスのグランド・スラムの一つである全仏オープン・テニスを
見るというのが、その一つかも。
 四大大会を観るというのは、一貫性を感じさせる。
といいながらも、実は、あまりFrench・Openには、あまり興味はなかったの
だけど、、、、。
 どちらにしても、あまり時間をかけて計画した旅ではなかった。
カミさんと、行き先で折り合いが付きそうだったということと、
退職記念みたいなところがあった。だから、これまでのように「一人旅」は
ないかな、とは思っていた。
航空券と宿を押さえた後は、あまり一人旅をするときのようには、researchを
しなかった。というか、Webで現地情報を調べても、当然のことながら仏語が
まづ出てくるので、英語modeがあるかどうかを探したりで、手間がかかるからだ。
とにかく、今回は、初めてのフランスということもあり、パリを拠点にする
ことに決めていた。それは、案外、成功だったように思う。

それにしても、最初の宿はひどかった(と、昨日までは思っていたが、今日、NHKのBSで
観た番組によると、パリの住宅事情というのは、かなり歴史的な制限が
あり、広い部屋のアパートというのを、歴史ある地域で探すのは
むづかしいらしい)。

 セーヌ川を何度も渡り、川岸を歩き、随分歩きまわった。
何しろ、夜の10時まで明るいのだから、ちょっと感覚が狂ってしまう。

ということで、地下鉄で、Ticketを買うときや、空港からバスでパリ中心部へ
移動するときや、近郊の鉄道に乗るときや、地方へ行く列車(日本の特急列車に相当)
に乗るときなど、結構、初めてのことがあったりして、かなり緊張した。

そんな、こんなで、パリを離れてノルマンディー地方への移動は、今回の旅の
醍醐味だった。

ルーアン、ル・アーブル、そして私が、行ってみたかった Honfleur への旅は
とりあえず実現した。

当初の計画では、ドーヴィル(Deauville)へも、足を伸ばすつもりだったが、
G8なる国際会議が開催されることを知らずに、これは実現しなかった。
 いやはや、ガチガチの行程を組んでいたら、パリへ戻ってこれなかったかも知れない。


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