50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

フランス旅行の顛末 その3 

2011年06月06日 01時20分31秒 | フランスへ






さて、今回の旅の目的の大きな一つであった、全仏オープンテニスの観戦だけども
結果的には、観ることができなかった。
これまで、USオープン、Winbledonと、色々とあったが何とか潜り込めていた。
が、今回はダメだった。
 これまでの数少ない経験から、事前に国内のAgentからticketを買うと
no.1 - Non.3までのコートを除いた試合が自由に観戦できるものでも
2-3倍の値段がするのがわかっていた。
 そして、その入場券に相当するTicketは、試合当日にGateが開く前に
行けば手に入ると思っていた。現にUSオープン、Winbledonがそうだった。
 ということで、試合開始の22日(日曜日)の朝、Hotelの朝食をキャンセルして
早起きして、7時半過ぎにはブローニュの森へと出かけた。
到着すると、まだあまりコートへと向かう人は居ない。
 とにかく早く Ticket販売のGateへと辿り着こうと早足で歩いた。
途中で日本人の家族 二組と会った。
「当日券は、買えますかねえ?」とか話たりしながら 昨日のGateに
着いた。が、誰も居ない。慣れた感じの夫婦が、係員を捕まえて 何か
尋ねている。「どうですか?」と聞くと、「ここでは売ってないらしいよ。
もっと先の方のGateで売るそうだ」とのこと。一緒に、そのGateへと向かう。
上の写真が、そのGate。
既に、先頭には、中年の(私より年長に見えた)日本人夫婦が陣取っていた。
その後ろにフランス人(?)らしき若者が3人。
その他2人ほど。ということで、私らは、8番目くらいの位置につけていた。
 これまでの経験だと、これで間違いなく当日券は手に入ると思っていた。
私達の後ろにも、日本人家族が来た。皆さん、このGateで当日券が販売される
と係り員から聞いてきたそうだ。
 時間が経つにつれて、ドンドン列は長くなる。
ときどき、フランス人でない人が、前の方に出てきて、
「ここで、Ticketが買えるのか?」みたいなことを、英語やその他の
言語で先頭付近の人に尋ねたりしていた。
 そうこうしているうちに、開場の10時が近づいて来た。

 が、、、そのGate付近では、何も起こらない。Ticketを売るか
入場させる、そういう雰囲気がない。
先頭にいた、日本人男性が、その辺りに居た係り員に尋ねた。
 その話ぶりが、かなり興奮していた。" Oh! No !! You said ***** "
"Waiting here **** "  雰囲気的に意訳すると、
「お前たちは、嘘つきか。俺達は、ココで待てと言われたので、
2時間も、みんな、そう、みんな 待っていたんだぞ!」
「それを、今更、ここではチケットは売らない、とは何だ!!」
「責任者を呼べ」。

He shouted so loudly. but a staff could not say nothing.
Just they said only "I don't know about today's Ticket".
May be It was true. I thought. They didn't know it.
It was my mistake that I needed to ask another person
who had responsibility for management to sell today's ticket.

ということで、一応、責任のありそうな女性が現れた。
そして、皆の抗議を受けたたあと、
"I'm very sorry. " " We don't Today's ticket sell here.
You could get it only internet." とのこと。
前列に居た皆さん、特に日本人は あきれ返って
いた。が、意外に、外国人の皆さんは、あっさりとしていた。
 そう、「ここは、フランスなのだ」と言わんばかりに。
ということで、私も、諦めた。
 帰るときに、寄って来るダフ屋の売値は、2万円でした。




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