50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

英国南西部への旅日記 No.3

2017年06月27日 00時27分39秒 | イギリス南西部へ
英国南西部への旅日記 No.3 

羽田空港からHeatrow空港へ

<2017年5月30日-31日>

 熊本空港、午前10時50分発の便で羽田に向かった。予定の10:30を少し遅れて到着。
この日は、東京泊りだ。できるだけ空港に近くて安いビジネスホテルということで、
JR蒲田駅の近くにあった 相鉄フレッサイン 東京蒲田 というビジネス・ホテルを予約していた。
ここは、駅前から朝5時10分始発の京急バス(国際線ターミナル行きシャトル・バス)が出ているからだ。
途中の停車は1カ所のみで、所要時間は25分だ。

相鉄フレッサイン 東京蒲田

 https://fresa-inn.jp/kamata/access_train.html

 ホテルのチェック・インは15時からなので、空港内で海外旅行傷害保険に入ることにして
代理店へ行き契約した。9日間の契約で約1万円なり。以前は、こういうことはしてなかったが、
家族が「必ず入ること!」というので4年ほど前から入ることにしている。
 まだ時間があるので、ついでに日本円をポンドに両替した(これは、結果的に良い判断だった。
次の日は出発が遅れたために、時間的余裕がなくなったからだ)。13時過ぎに、JR蒲田駅前行きの
バスに乗った。約30分で駅前に到着。ホテルは駅から歩いて5分とあったが、意外に見つけにくく
手間取った。ネットでホテルの写真を見ると結構大きな建物に見えたが、実際は周りをビルに
囲まれていてすぐ傍まで来ているのに、見つけるのに手間取った。周辺は、いわゆる飲み屋街で
夜は人の往来が多かった。
 チェック・インを済ませ、明日のシャトル・バスの出るバス停(0番)も確認し、上の娘の家へ
行く。夕方までそこに居て、食事を済ませホテルへと戻った。
 ビールを飲みながら、荷物をチェック。今回は、小さ目のキャリー付きのバッグ(これは手荷物と
して預ける)と機内持ち込みができる大き目のバック・パックを使った。

 今回は、事前準備が足りなかったので、いろいろ現地情報を検索していたら0時を過ぎ寝たのは午前1時近く
だった。出来るだけ早いバスで空港まで行こうと思いアラームを5時にセットした。
夜中の3時に眼が覚めたりして寝不足だったが、何んとか始発から3番目の05:50発のバスで空港へと
向かった。出発してすぐに航空券を予約していたExpediaからメールが入った。
British AiewaysのLondonからの便の到着が1時間ほど遅れるとのこと(この部分は既に書いたとおり)。
 こういうトラブルは、私も初めてだった。まあ仕方ない。
搭乗口も変更になり、珍しくバスで飛行機まで移動となった。
 本来は08:50発の便が10時20分くらいに離陸した。

今回の便はBA(British Airways)とJALのシェア便だった。日本人スタッフ(女性)が3人乗っていた。
BA側のスタッフは、男性が3人、女性2人だったと思う。女性は結構、お歳をめされていた。
 機内でやる事といえば「映画を観る」ことと寝ることだ。
今回も耳を英語に慣れさせるために、5-6本は観たかな。ちゃんと最後まで観たのは

(1)「Arrival(メッセージ)」---これは、科学用語が多いので、半分も聴き取れなかった。
(2)「美女と野獣」---- これは、普通の会話が多いのとストーリーが想像できるので7割くらいは
    わかったかも。
(3)「Doctor Strange」---- これを観ていて途中から会話がゆっくりと頭に届くようになった。
    tuningができたようだ。知らない単語が出て来ても、なんともない。英語モードになったようだ。
だが、いつものことだが、この状態を長い時間、持続はできない。が、一応その状態になれることが
わかったので一安心。
 睡眠不足なので、少しは寝ておこうと思うが結局、殆ど睡眠をとることができずにHeathrow空港に到着。
Passport Controlのエリアは、すごい人だかり。日本を出る1週間ほど前にロンドンで起きたテロの
影響だろうと思った。これまでだと30-40分で通過できていたのが、今回は1時間半もかかった。


 やっと入国審査を通過

入国審査も無事通過し、手荷物を受け取り、出口を出る。まずプリペイドSimを扱うショップを捜した。
なぜなら今回は、事前の準備(交通機関の時刻表など)が不十分だったので、屋外でスマホ(iPhone7)を使う機会が
増えると考えていたからだ。Simについては以下のサイトが詳しい。

   POSHな僕の生きる道@英国  https://bokunoikirumiti.com/?p=367

   DIGITAL GRAPHER      http://www.digitalgrapher.com/2014/02/sim.html

地下鉄のチケット販売機の近くに2店舗あった。どちらも品揃えはほぼ同じ。価格は事前にネットで調べた情報に合っていた。
私は1週間くらいの滞在に手頃な
・データ通信の容量が 1GB、通話時間が300分程度
のを狙っていた。価格は26ポンドだった。それも事前のチェックに合致していた。が、空港の価格はロンドン市内で
買うのより10ポンド程高いらしい。これから列車に乗るために向かう Paddington駅は大きな駅なので
その周辺には、たぶん16-17ポンドのSimを扱う店があるはずだ。日本を出るときには、そうすることに決めていた。
が、到着が2時間近く遅れてしまった。駅周辺でSimを扱う店がすぐに見つかれば良いが、そうでない場合は??
と迷ったが、まずは地下鉄に乗りPaddingtonへ向かうことにした。
Earls Courtで乗り換えて1時間ちょっとくらいでPaddington駅に到着。この駅は、地下鉄と鉄道駅が一緒の
エリアにある。人通りの多い通りに面した場所に、それらしき小さなShopを見つけた。
「Reload Internet Passport Photos and Printing」という店だった。店内に入ると6畳ほどのスペースの
窓側にPCが3台ほど並んでいて、NetCAFEみたいな感じで、壁にスマホのアクセサリーなどが展示されていた。
大学生が卒業したばかりくらいの若者が一人が店番みたいだった。Simのパッケージは見当たらなかったが、
" I'm looking for a prepayed SIM " と言ったら「あるよ。滞在はどれくらい?」と応えてきた。
" I'm going to stay one week." と言うと、パッケージを出した。

< Simのパッケージ>



表示の 3p(min) 2p(text) 1p(MB) の現す意味がわからなかったが、最後の1p(MB)が、ネットを使う際の
通信料だと思ったので、"Is 1p means 1GB for internet?" と言うと "Yes "と返ってきたので、
" OK " と応えた。で " How much ?" と聞くと " Do you want to setup ? "と言った。
iPhoneにSimをセットした後に設定作業があるのは知っていた。それは、たぶん短時間ではできないと
思われたので、頼むことにした。" Yes, please." と応えiPhoneを渡すと、パッケージから nanoSimを
取り出し、慣れた手つきでセット・アップを始めた。5分もかからずに " Hey! Input your PIN code."
と言ってiPhoneを渡した。PIN Codeを入力すると iPhoneが再起動し、作業は終了。
電話が掛けられること、internetが使えることを確認して店を出た。その間15分ほどだっただろうか。

https://goo.gl/maps/1bpxPHvWcCt




これで、費用は Simが10£、設定料が約7£だった。旅の最強のtoolをゲットできた。
 Paddington鉄道駅に戻り、この旅の最初の宿泊地 Moreton in marshへと向かった。

 出発時刻は すでに18:22だった。

  << 続く >>




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