極東不動産の日記

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北京オリンピック

2008-08-25 22:38:04 | スポーツ

今日、北京オリンピックの総括を、テレビで観ていたところ、殆どが、日本選手の健闘をたたえるもので、私も、共感を持てた。多くの人が、選手達の活躍に、感動と勇気を貰ったものと思う。全国民が、これほど、感銘を受け、純粋に励まされたことは、スポーツ以外では、考えられない。それは、4年間という長い年月の精進と、何時襲われるかわからない怪我と、隣り合わせの毎日を、送って、今日の栄冠を、手にしたことか?                  

閉塞感に襲われて、いやな事件の頻発している、日本の現状を、どれだけ打ち破り、元気をもたらしてくれた事か、計り知れないものがある。ご苦労様、及び、お疲れ様とも、申し上げたいと思う。

さらに、彼ら・彼女らは、早くも、4年後のロンドン大会を見据えて、明日から、練習に励むとの事。言うべき言葉も無い。最近、努力もせずに、国が悪い、会社が悪いなど、自身の努力もせずに、安易な生活をしている人々に対し、どれだけ、やる気を起こさせたことか?

スポーツが、どれだけ、全国民を一つにまとめ、勇気付けたか、改めて感じた数週間でもあった。改めて、全ての選手の皆さん!ご苦労様と、お礼を申し上げる。


「言語」から見る世界

2008-08-24 22:00:42 | アート・文化

昨日のテレビで、マンション不況を報じていた。具体的に言うと、首都圏では、208社が倒産、3年前は絶好調、現在は資材の高騰などで、30%の下落。売れ残りは、10.000戸との事。価格破壊から、価値破壊か?等。これでは、お客様からの、価格不信を招こう?そんな報道だった、と記憶している。不動産業だけでなく、ハイビトンなど高級品・ブランド品も、売れないらしい。あらゆる業界に、販売不振での悩みは深い。一刻も早い政府の対策が望まれる。

さて、私は、そのようなことよりも、「言語」から見る世界という記事が、産経新聞(8月23日・土曜日)の朝刊に載った、米ミューズ・アソシエイツ社長梅田望夫氏の論文に注意を喚起させられた。

産経新聞から、その要点を引用したい。彼は、「新潮」9月号に、発表された、水村美苗氏の「日本語が滅びる時--英語の世紀の中で」という論文を、紹介していた。水島氏は、英語が「普遍語」となってしまった現代から、未来について、述べている。「叡智を求める人々」による「書き言葉」は、全て「普遍語」たる英語に、なってしまう未来を想像し、警告するのである。

「知的に幼い日本語圏ネット空間」と比べ、知の圧倒的充実が進む、英語圏ネット空間の在りようは、私達日本人にとっての、厳しい現実である。

「<書き言葉>による人類の叡智の蓄積」は、英語圏ネット空間で、恐ろしいスピードで、進行している、という警告は、自己責任での倒産報道など、吹っ飛ぶぐらいの、重みがある。さらに、梅田社長は「言語という単位」で世界を眺める、思考実験を試みられると、良いのではと結んでいる。皆さんは、どのように考えられますか? 特に、日本を背負う若い方に、考えてもらいたい、ものである。


記憶術と宅建

2008-08-23 23:27:26 | 受験・学校

今朝、上京するため、午前5時30分に、早起きしたところ、福島テレビで、「寺子屋」をやっていた。この番組は、長寿番組で、教育には、もってこいの番組である。寺子屋とは、日本が、世界に誇れる、教育制度であると、私は、考えている。

今日の、出演者は、シンクロナイズ・スイミングの元・日本代表で、21年間も活躍した、武田美保さんの対談(競技生活で学んだこと、という題である)であった。一口で言うと、心がけの大事さ、どんな困難にも負けない闘志を、何時までも、持ち続けるということか---。一芸に秀いた人は、常人とは違う、優れたものを持っているものと、凄く、感動した。

さて、前置きが長くなったが、今日の東京出張の目的は、東京カンルチャーセンター主催、「記憶術・夏休み一日教室」への参加である。いい年をして、一寸、恥ずかしかったが、会場に着いてみて、驚いた。参加者は、5・6歳から、大学生・会社員・後期高齢者等、100名を越える人数である。つまり、幼・小・中・高・青年・中年・お年寄り?など、年齢の幅が、多彩である。学力の低下が、叫ばれている日本人の、なんと、勉強熱心なことか---。

今日の講義担当は、主任講師の椋木修三先生である。この道では、有名教師でもある。大学時代、元・応援団長サンだけあって、その講義は、面白く、凄く、勉強になった。身振り手振りで、子供から大人まで、笑わせたり、愉快な講義は、午前10時から、午後5時まで、居眠りの出る暇も無い。

受験のテクニックや学習の進め方など、殆どの人は、参考になったと確信している。現在、人気資格の「宅建(宅地建物取引主任者のこと)」の、これからの短期合格法として、記憶術利用の本の紹介があったので、世の宅建受験者の方にお知らせしよう。

本の名前は、平成20年度版、これで合格!「宅建直前予想模試」日建学院の2008年7月17日第1版・PHP研究所の本である。本でも何でも、相性というものがあるので、一つの情報として、あくまでも、参考にしてください。選択は、自己責任でお願いしたい。今日は、朝から夕方まで、有意義な一日でもあった。


大型店舗の地方進出

2008-08-22 19:01:30 | アート・文化

昨日は、ナデシコ・ジャパンの女子ソフトボールの敢闘に、日本中が沸いた。今日は、星野監督率いる野球が、残念な事に、韓国に負けてしまった。テレビのニュースで、解説者が、日本男子は、敢闘精神が足りない、と言っていた。どうも、女子や韓国に比べ、闘志が不足している様だ。

さて、本題に戻ろう。「仙台経済界」と言う雑誌に、「08年秋・トライアングル決戦・パルコ、アウトレット2核が激突」という題で、レポートが載った。要旨を、そのまま引用する。

一つは、大手デベロッパーの三井不動産が、仙台港背後地センター地区に、建設する「仙台港アウトレットパーク」(仮称)。建物は3階建て、店舗面積は20.000平方メートル、アウトレットモールやレストラン、フードコーナーなど、約100店舗で構成する。更に、1年後の、09年12月には、同じエリアに、ホームセンターのカインズなど出店予定。

もう一つは、三菱地所が開発する泉区泉パークタウンに、米国系のプレミアム・アウトレットモールが出店する。民間の住宅開発では、国内最大規模となる泉パークタウンのヘソとなる。建物は2階建て、店舗面積16.500平方メートル、約80店舗を導入するとある。

メーカー品の在庫処分と言う概念から、今や一つの業態として、定着したアウトレット。東北における、本格的なアウトレットモール進出は、仙台が初めてで、その対決に、注目が集まっている。

また、仙台中心部では、08年初秋、JR仙台駅前の再開発ビルに、ファッション主体の都市型商業施設パルコが開業する。店舗面積は約19.000平方メートル。売り上げ高150億円を目標とし、アエル以来の大型施設の誕生となる。

以上は、レポートの記事であるが、アウトレットモールは洋服・雑貨が70%で、ブランドもののB級品で、安く売る商法かな。仙台パルコは、ブランド物や、若者向けとのこと。これが始動すれば、山形・福島など、近郊都市より、お客が向かうと思われる。現状でも、厳しい市況は、より一層、流動化する事が予想される。年を追う毎に、どんどん、高速網が充実しているので、福島・山形の商人は、奮起する必要が? 何とも、凄い時代になったものだ。仙台レポートを読んで、参考になると共に、時代の変化に対応する必要性を痛感した次第である。我々不動産業界も、差別化、特殊性の強化等、時代変化に対応せねばと思う次第。


北京オリンピック

2008-08-21 23:14:59 | スポーツ

仕事の合間に、毎日、オリンピックを観戦している。今日の夜は、ソフトボールのアメリカ戦を見た。息詰まる様な熱戦に、釘付けになって動けない。最後まで、どちらが勝つのか、見当もつかない。勝負は、本当に紙一重と思った。日本チームの長沢投手も、凄いが、守りも堅く、ファインプレーも素晴らしい。つい、会社経営も同じであると、考えさせられた。

投手(経営者)が、いくら優秀でも、守り(チームプレー)がお粗末では、勝てない。運動も、会社経営も、必勝の信念や継続する粘り等、似ている。

あれだけ、活躍するには、日頃どれだけ、努力したか、計り知れないと思う次第である。水泳・柔道・マラソン・ソフトボールその他、身体が壊れるぐらい、選手達の、4年間の精進を思う時、我々の日々の努力など、比較にもならない。本当に、頭が下がる思いである。

何はともあれ、ソフトボールの金メダル! おめでとうございます。心から祝福したい。それに、選手の皆さん! 我々国民に、勇気を下さり、ありがとうと、お礼を申し上げる。