今日で、盆休も終わりである。数日前、妻の実家の亡義母の、初盆の帰路、駅で何気なく、新聞(日刊ゲンダイ紙)を購入した。そこに、パンデミックのことが、大々的に書かれていた。凄く、参考になったので、引用したい。
新型インフルエンザ「パンデミックの脅威」という題で、全世界で1億5000万人が死亡? 対策企業は、わずか9.8%の無自覚と言う記事である。
2008年8月15日(14日発行)日刊ゲンダイの11面である。実に、コンパクトに纏めてあるので、詳しく知りたい方は、同新聞社に、問い合わせると良い。要点を引用したい。「新型インフルエンザの世界的な流行(パンデミック)に備え、厚生労働省が、今月4日から医師や看護師ら約6400人に、プレ・パンデミッツクワクチン接種を開始した。日本政府は、国内で爆発的に、感染が始まると、従業員の最大4割が、10日間程度欠勤するとし、各企業へ、対策を呼びかけている。」
国連が「発生は秒読み段階にある」と警告している、新型インフルエンザのパンデミック。いったん、発生すると、想像を絶する被害が、予想されるとある。アメリカでは、既に、3億人のワクチン(タミフルか?)を用意し、テロや、大災害並みの対策を、講じていると言うのに、日本では、殆どの人や、企業・自治体も、関心が薄いようで心配だ。ゲンダイの記事では、従業員の4割が会社を休む社会を想像してもらいたい。交通網は寸断され、輸送や工場生産はほぼマヒする。スーパーやコンビニから食料品が消え、人々が先を争って買いあさる等など。
8月1・2・3日と、この欄で書いたが、是非、お読みいただければ、お役に立てるものと思う次第です。書店でも、気をつけて見れば、関連書籍が並んでいます。