毎日のように沿岸部から被災された方が来店される。今日の方も奥さんと長男を津波で失った。助かったのは本人とお孫様だけ。お悔やみの言葉もない。沿岸部の方は家や身内を失い、それでも再起を期しておられる。一刻も早く正常な日々を取り戻して貰いたい。政府の対策が未だに一本の法律も通って無い様でもどかしい。
俳優の児玉清さんが亡くなられた。知的で好きな俳優の一人でもあり、残念でもある。今日のニュース で900人の参列者を集めて、盛大な葬儀が行われた。話に聞くと、医者嫌いで胃カメラを飲めと言う、お医者さんの言う事を聞かなかったらしい。長女も胃がんで亡くされていて本当に残念である。私も同世代でもあるので、ビッツクリして本日、胃カメラを飲んで来た？ 結果は、以上なしとの事で一安心。 今日の先生は名医でもあり、殆ど痛み味は無くスムーズに行われた。多くも方に最新の医療行為を受けて長寿を全うして欲しいものである。
数日前に配達された「週刊住宅」紙に、標記会長の記事が載っていた。３月11日の巨大地震が、午後2時46分に起きた２分後には、救援対策本部を立ち上げたとの事である。そして被災された加盟店の全店を訪問されている。加盟店900店舗を率いる大村会長の素早い決断と、その実行力には驚くほか無い。弊社にも４トントラックに、作業服姿で救援物資を満載して寄ってくれた。それに比べ、政治の遅々たる対策（会議は踊る）には、失望を禁じえない。最近の大村会長のツイッターを見ると、昨日は沖縄、今日は静岡の会議に出席されている。心から救援へのお礼を申し上げると共に、好漢、健康に留意されたしと祈る。
今晩、市内で中少企業同友会の勉強会があった。フェースブックの使い方が議題である。始めたばかりなので凄く勉強になった。帰社したら、東京商工リサーチからファクスが届いて居て、2社(老舗)の倒産である。変化に対応出来ない企業の行く末は、市場からの撤退と言う結末に身が引き締まる。
早いもので地震・原発事故から、約二ヶ月が経過した。3・4月の自分のブログを見ると、殆ど放射能禍について書いて居た。4月3日からインスペクターで測定して、室内・屋外・地表(1cm)三ケ所で測定したものを、毎日ツイッターに書いて居る。何かの参考になればと思い記載している。最近感じた事は、3ケ所の数値がいずれも正常値？に下がっているような気がしている。これで原発事故の収束と行けば良いのだが？