極東不動産の日記

福島市の賃貸ならアパマンショップ福島中央店、売買物件も豊富な福島市の極東不動産へ

電磁波障害

2014-05-25 15:50:14 | 日記・エッセイ・コラム

自分は「NPO法人住環境測定協会」の会員になって久しい。この団体の総会が、先日東京で開かれ参加した。本部が広島なので毎回は行けないが、今回は東京なので出席できた。

福島県は、3.11以降いわれなき風評被害に悩ませられて居る所へ、つい最近では、例の「漫画美味んぼ」などで、再び注目を集めたようで情けない。放射能も怖いが電磁波被害も注意すべきことを、今回、総会に参加し改めて、再認識させられた。身近な日常生活で注意すべき点は多々あるが、ほんの一例を挙げると~。

1、電磁波は距離に比例するので、離せばよい。

2、頭のまわりには、(電磁波の出る)電気製品を置かない。

3、金属(電気)製品には、なるべくアースを付ける。

4、低周波や高周波があるが、身体の調子の悪い人は配線だらけの部屋に住んで

  居る傾向がある。 

5、携帯電話は直接耳に当てないで、イアホーンで聞くとよいなど。

便利になればなるほど、その反面健康にとってのマイナス面もある。何でも物事には、二面性をあることを痛感させられた。大変参考になる話が多く、有意な会合でもあった。


由紀さおりと山中鹿之助

2014-05-09 15:57:44 | アート・文化

数日前の夕方、何気なくテレビを見ていたら、夜明けのスキャットで有名な、由紀さおり氏の対談が報じられていた。世界的に知られた大物歌手でもあり、さらに美人で魅力的な人柄は好きな人の一人でもある。対談の内容は、10年ごとに訪れる流行歌の変遷の対処に悩むことなど、初めて知った。

そして、座右銘として山中鹿之助の「憂きことのなほこの上に積もれかし、限りある身の力ためさん」という歌を、心の支えにしているという話を披露されたのにはビックリした。山中鹿之助は「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」と言って祈る姿が、現在でもHPで見れる。

山中鹿之助はNHKの大河ドラマ「軍師黒田官兵衛」に登場しているが、主家である尼子家再興のため、奮闘した英雄として有名である。自分も昔々、三日月に祈る彼の絵姿が脳裏に焼き付いている。それにしても、あの嫋やかな有名歌手の心の中には、武人の精神が流れて居ることを知ると同時に、一芸に秀いた人には、学ぶべき点が多いと感じたことである。


須賀川牡丹園見学

2014-05-05 19:57:03 | 日記・エッセイ・コラム

今日は東洋一の規模を誇る牡丹園に出掛けた。子供の日とあって、子供連れや、多くの人出に驚く。ここの歴史は古く、明和3年(1766年)とのことである。

 それを更に、牡丹に一生を捧げ、世界一の牡丹園にしたのは、柳沼源太郎氏とのことという。彼は牡丹栽培に精力を傾けると同時に、俳人としても有名とのこと。その一句が「園主より身は芽牡丹の奴かな」~牡丹園のパンフレットより転載~

 広大な日本庭園を巡り、290種類・7000株の牡丹や、色とりどりのバラ・岩つつじ外の眺めに、堪能したことである。百聞は一見に如かずというが、是非お勧めしたい名勝である。

 

Dsc01065_2

Dsc01066

Dsc01068


歌舞伎鑑賞

2014-05-03 10:57:07 | 旅行記

Dsc01007我々にとって、今年の大型連休最後の日である。多くの人々は海外に出掛けたようだが、今年は、金のかからぬ近場(それも東京周辺)で楽しむことにした。最大の目的は、市川海老蔵主演歌舞伎十八番の内「勧進張」を見ることである。初日は鎌倉八幡宮の源頼朝、三日目は九郎判官義経と、何か因縁めいたものを感じる。

 

勧進帳のあらすじは、平家滅亡の最大の功労者である義経が、讒言により兄頼朝から嫌疑をかけられ、奥州平泉へ落ちのびて行く途中「安宅の関」での有名な一幕である。

 

山伏姿に身をやつした義経主従を待ち受けるのは、富樫左衛門である。ここを武蔵坊弁慶の機知と行動により、なんとか無事に通過する。しかし、一途に主を思う弁慶と、一行が義経主従と悟りながら(切腹を覚悟して)通す富樫が見せた「武士の情け」とが絡み合って一瞬、熱いものが込み上げてきた。昔も今も変わらぬ人情劇を堪能したことである。

 

Dsc01009