最近、庶民にとって一番大事な食について、食品偽造問題が次から次へと発覚して、世間をにぎわしている。それも日本を代表する老舗や大企業までもである。呆れてものも言えない。
連休も続くので、昨日家内と白河市東村に出掛けた。野出島の里で行われた「新そば交流会」である。白河市長・県会議員・市会議員も参加して盛大である。今年で4回目とか~。東村で採れたそば粉を、村人がうつ10割そばである。食してみると、腰が固く違いが良くわかる。
あちこちで聞くそばは「二八そば」と言って、2割はまぜものが入っているとか?ここのそば、正真正銘の本物のそばである。写真の通りである。主催は野出島地域活性化プロジエクトである。
いま若い人が農業を継が無いため、耕作地が減っている。空き地にして置くと荒れるので、そばを植えている。そこで町おこしの為に企画したとのこと。地域の人だけでなく遠方からも、年々参加者が増えている。行政も積極的に応援して居る。我々の住む地域にも参考になるのでは?
おもてなしの心を表すのは、何もオリンピックだけではないのではと思う。