極東不動産の日記

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親鸞と法然上人

2009-03-31 18:50:57 | 日記・エッセイ・コラム

毎朝、配達される福島民報紙の連載小説に、五木寛之氏の「親鸞」があり、真っ先に読むのが楽しい。老境に近ずいた五木先生の渾身の筆致も、佳境を迎えて、感動させられるばかりだ。最近、相次ぐ知人の死で、頻繁に葬儀場へ出かけることが多い。自分も若いつもりでも、老境にさしかかって、お経の意味が、最近、ようやく心に沁みるようになってきた。今日(31日付の連載部分)の法然上人と、親鸞のやりとり(問答)が面白い。遠い昔ではあるが、両者?(失礼)共、神に近い存在であると思っていたが、我々と同じく、様々な煩悩を抱えていることを知り、勇気付けられた事でした。昔も今も、人生の生き方には変わりなく、煩悩に悩みながらも、一筋に精進すべきことを教えられた。我々凡人には、到底、到達でき得ないと思うが、少しでもあやかりたい、と思う次第。この小説の進展と帰結が楽しみでもある。




知人のお通夜

2009-03-30 22:03:10 | 日記・エッセイ・コラム

今日の夕方、近くの葬儀場で、知人のお通夜が行われ出席した。亡母の代から、お付き合を頂いている方なので、母の死以来の悲しみのお通夜でもあった。先に逝かれた、ご主人様共々、素晴らしい人格の方で、かねてから尊敬している人でもあった。90歳近い天寿を、全うされたが、100歳までも長生きしてほしいと願いたい、優しい人柄の人でもあった。今日のお通夜は、曹洞宗で、○○寺の方丈様が導師を務められた。その若い僧侶が、丁寧に作法を説明されている様子は、清々しい。お通夜とは、お釈迦様がお亡くなりになられた、その夜を徹して偲ぶこと。葬式とは、仏様のもとに送る式等、今話題の「おくりびと」などの話も交えて説法され、しみじみと聞き入った。お通夜は、お坊様の有難い話が聞けて、人としての自分の人生を、顧みる貴重なひとときでもある。心から故人の冥福を祈りたい。合掌

「年々歳歳花、相似たり、年々歳歳、人同じからず」 もし、この文章を間違っていたら、失礼。

 




交通事故

2009-03-30 20:42:56 | 日記・エッセイ・コラム

今日、所用があり車で出掛け、その帰り道に追突された。私は、無事故・無違反20年以上の優良運転者である? しかし、追突のみは避けようがない。後ろの車が、余りにも自車に接近していたのが、少し気になってはいたが。幸い衝撃が、信号待ちから発進直後のため、左程、強くなかったのが幸いであった。当社で、数か月前に、社員に配ったマニュアルを、一番先に自分が試すようになるとは? 交通事故を少なくすため、恥ずかしいが、ご参考までに、ブログで公表したい。

「急に事故に遭遇した時の対応の仕方」

①、運転免許証 ②、自動車検査証・両方を見せてもらう ③、電話番号を聞く ④、保険会社の確認 1、自賠責 2、任意保険 両方 ⑤、修理工場名と見積りも聞く。 連絡先については、119番から110番へ 以上

これを、車のアタッシュケースに入れておく。そうすれば、相手の話を冷静に聞けると思う次第です。 何時か何処かで、起きるかもしれない事故で、慌てないためにも---。




少子化と商店街の盛衰

2009-03-29 15:43:18 | 日記・エッセイ・コラム

今日付で近くのスーパーが、閉店することになった。この店では、数日前から全商品の割引セールをしている。この近くは○○商店街として、以前は、凄く繁盛していた場所でもある。郊外に大きなスーパーが出来、更に、車社会となってから、櫛の歯が抜けるように、お店の数が減って行く。ここへ来て、不況の深刻化が、一段と厳しくなって、採算が取れなくなったのだろうと推察している。この辺は、福島県の県庁所在地でもあり、一流の場所でもあるのだが? 少子化の影響と、住まいと職場を別にする人達が、増えてきているとも考えられる。何とかならぬものかと考える次第。日本全国で、同じような現象が起きているが、超高齢化時代を目前にして、高齢者のための施設を、街の中心部に持って来て、生活人口を増やしてみては、どうだろうかと愚考する。




2百年住宅

2009-03-27 18:13:10 | 日記・エッセイ・コラム

今日、或る一級建築士さんの来客があった。彼は、例の建築偽装事件以来、とみに、建築基準法が厳しくなったと、話してくれた。世間を、あれだけ騒がせた意味からも、当然であると思われる。一級建築士さんの業種も、構造と設備の二部門に分けられ、より専門化する。 これからの人は、どちらかを選択するようになるとのこと。消費者としては、どちらでもよいのだが、建築は、生活の基本中の基本であるから、絶対に手抜き工事や、偽装など論外であって欲しい。更に、これからは、国も200年住宅に、力を入れている。国だけでなく、自治体でも、長持ちする国産材料を使用して、新築住宅を造り、これを、出来るだけ長持ちさせる方向にあるようだ。躯体以外でも、あらゆる部品を使う場合でも、同じ様である。また、環境問題など、一般人も、協力して長持ちする物を作る必要がある。日本は、高温多湿の国であるから、外材よりも国産材の方が、風土に合っている。外材は、シロアリが出やすく、安いけれども、長持ちしないと言われる。また、テレビを見ていたら、物が売れないので、デパートやスーパーも、安価な商品構成を研究している。最近の世の中の流れも、以前とは相当様変わりしている。あらゆる点で、本物指向になりつつあるのは、良い傾向である。政治も同じ様に、世の中の変化を、敏感に知ってほしいものだが?