極東不動産の日記

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ネットワーク88・幸田昌則氏のセミナー

2009-01-31 22:19:06 | 業務日誌

昨日は、(財)日管協・全管協東北支部合同新年会が、仙台市秋保温泉・ホテルニュー水戸屋で行われた。東北6県からの参加人数70名を集めて、盛大なうちに終了した。何といっても、圧巻は、ネットワーク88・幸田昌則先生の特別講演であった。幸田先生は、不動産業経営者に対する教育と指導においては、日本有数の第一人者でもある。精緻で膨大な資料に基ずく、その解説は、満場の会員達に感銘と勇気を与えた。演題は「2009年前半の不動産市況分析と対応策」題であった。~再び起きた「バブル崩壊」を飛躍のチャンスにしよう~という副題の通り、我々に閉塞感を取り払い、勇気を鼓舞した講演でもあった。

先生は、全国各地の不動産の最新の市場動向や、今後の市場予測を含めて、これからの事業戦略をアドバイスして下さった。参加者全員は、十分に満足して、それぞれ帰社したことでした。

 




業務研修会

2009-01-29 18:59:29 | 業務日誌

今日は、所属する福島県宅地建物取引業協会の業務研修会の日である。①、eーTaxについては、税務署の担当職員から説明があり、次は ②、「事例から学ぶ重要事項説明書作成の留意点」という題で,弁護士である柴田龍太郎先生の講義があった。eーTaxなどは、最近の社会変化と同じくして、税の面でも革新的な出来事のように思われる。自分などは、ネット犯罪に巻き込まれるのが怖くて、踏み切れないでいる。自由自在にネットを操られる若い人が羨ましい?

さて、本日のメーンは、柴田先生の講義である。この先生は、標記テキストを,自ら執筆されたほか、最高裁の司法研修所の弁護教官など、最高の理論と実務とを、教えておられれるだけあって、非常に参考になった。判例など交えながらの説明は、聞き入る大勢の業者さんも、納得されたのでは? 年々、法が厳しくなり、守備範囲も広がり、しっかり勉強しないとついていけないなど、仕事が怖くなった~、そんな声もチラホラ聞こえた? 何はともあれ、金額も多い物件を扱う我々は、消費者の方に絶対に、迷惑はかけられないので、業務について、勉強するのは当たり前と、決意した日でもあった。

 




不動産の価格

2009-01-28 16:15:34 | 業務日誌

今日は、土地残金取引の日である。先月中の決済が、銀行の都合で大分遅れた。押しなべて、銀行も融資の実行に、慎重な姿勢を示すようになった。バブル時のそれに比べ、申込から履行されるまでの期間が長くなった。特に、最近の経済情勢から公務員の方が、民間の方より優位性が感じられのは、已むを得ないのかも? 以前は、30代後半から、40代あたりまでの年齢になると、子供が大きくなり、部屋も多く必要となるため、土地を買い求め、家を新築するパターンが多かった。最近のパターンは、昔に比べ、離婚・相続・リストラなどでの仕事が、(正規コース?に比べ)多くなってきた。売買のみならず、賃貸でも同じで、社会の多様性の現れかも知れない。

昨日のブログで、少子化問題を、解決するには、①、出産人数6人(仮説?) ②、1億人の移民 ③、消費税・18%と書いたが、これは、28%の誤りである。これは「世界恐慌序曲」というビジネス社出版の本に載っていたもので、著者は大竹慎一先生です。この方はフォレスト出版から、「日経平均4000円時代が来る」という本を、2005年5月にも出しており、その先見性は凄いと敬服し、私は、この方の著書を、愛読している一人でもある。この混迷している時代の指針になるかと思う。ご一読をお勧めしたい。日本もこのような人材に、財産運用を任せれば、大きな損害(国益)が防げたのでは---。




ピアノと高齢化社会

2009-01-27 18:17:49 | 音楽

今日はピアノのレッスンの日である。週一回のお稽古で、ストレス解消を図っている。高齢者は、私だけかと思っていたら、後輩が出来た。60代前後の方らしい。入門は、子供が少なくなって、高齢者が増えて来たと、先生は言っておられた。ここにも、社会の大きな変化が現われている。

日本の出生率は、現在、1.3%であるそうな? 2.5%ないと、人口増にならないと言われ久しい。現在の医療と福祉の水準を、このまま維持するためには、3っの選択肢があるという。一つ目は、女性に6人のお子様を産んでもらう(御免なさい)。二つ目は、移民を1億人受け入れる。三つ目は、消費税を18%に、引き上げる。このどれかを、実行できなければ、持たないと誰かが言っていた(私ではない)。その信ぴょう性は分からないが、これくらい大胆な施策をしないと、少子化にならざるを得ないということは、私でも分かる。それなのに、政治家の皆様は目の前のこときり、考えておられない(と見れるが?)のは悲しい。

ピアノの後、故郷と埴生の宿を歌って帰社した。気分転換になって気分がいい。

 




経営とトラブル

2009-01-26 22:21:08 | 業務日誌

今日はお客様に、しっかりと叱られてしまった。賃貸の件で、当社の社員が、ある大家さんとのやり取りや、言動の不味さを、指摘された。注意して下さったのは、3度も4度も、当社を利用して下さる、大事な大事なお客様である。普通、このような場合、不快に思えば、黙って他社に行かれるか、陰で当社のことを中傷されても、全く、不思議ではない。それを、この方は直接、忠告に来られた。しかも、私が接客中にも係わらず、長時間お待ちになり、その経緯を、お話しなされた。私は、本当に有難く拝聴し、反省させられた。社員のミスは、すべてトップである私の不行き届きであり、指導の至らなさでもある。サービス業の原点を、自分自身が、忘れたことでもある。毎日の生活の緊張感に欠けた、気の緩みが、このようなことを招いたのだろう。百年に一度の危機などと、浮わついて、目の前のお客様に対する、真剣なサービスに欠けた点があった。自分自身、猛省し、消費者の幸せに尽くすことを、心に誓った次第であり、私にとっては、頂門の一針の日でもあった。直接、苦言を呈して下さった方には心から、御礼申し上げた事でした。