今日の新聞に「放射線がうつる」と言って、本県の避難民の児童がイジメにあった。千葉県船橋市での出来事である。又、今日弊社を訪問されたある方も、こんな話をして居た。小学生の子供さん同士で、福島県の人は、お嫁に行けないなどと、学校で話し合って居るそうな? 聞いただけでウンザリしてしまった。まさに風評被害そのものである。政府始め大人達が、確たる根拠もなしに情報に振り回されて居る。既に一カ月も経過したのに、国のあるべき姿が描けず、明確でない。関東大震災での後藤新平の様な優れたリーダーが出ないものか…。現在の日本(政治家)には人材が払底してしまったのだろうか？
70の手習い？ とやらで週一の夜間教室に通い出してから、早くも3回目となった。自分は、一太郎の前の機種で、それも独学で覚えたので、Wordの便利さと、機能の多彩さには驚くばかりである。我々の時代と比べて、今の若い人は、つくずく最高の勉強環境に恵まれていると思う。余談だが先月、マレーシアに旅行して驚いた事には、あらゆる税負担の安さである。改めて資源国の強さを実感した。これに比し、日本は資源と言えるものは何も無い。あるのは人的資源のみである。従って教育がもっとも大切に思うのだが？ 幸い日本人は、ノーベル賞受賞者を、毎年の様に出して居る程、優秀な民族であると思う。国の総力を挙げて教育を充実させて、人材育成に取組んで欲しいものである。国を担う元気な若者がどんどん輩出すれば、閉塞感など吹き飛ばし活気のある国にして欲しいものである。尖閣問題のニュースを聞きながら思った。
今晩の6時に、近くにあるFTVカルチャアーセンターの夜間部へ家内と入学した。月4回の授業である。私は、パソコンは一太郎で覚えたので、ワードは苦手である。しかし今の若い人に一太郎とか、三四郎と言っても通じない。ITの進化は早く、自己流では…とても不便なので決心した次第。ピアノ、英単語、パソコン等、覚えたいお稽古ごとが一杯で、時間が幾ら有っても足りない。会社をやって居る以上マスターしないと、仕事にならないのだ。
夜間なので受講生は多くはない。それに今回、担当の先生は若く美人である。受講する楽しみが増えた。とても丁寧で分かりやすくて有難い。このセンターには、健康、ダンス、お茶・お花、書道、音楽、美術、文学外あらゆる種目が、揃って居て驚いた。昼間、夜間と生徒の都合に合わせて学べるのも魅力である。多くの方にお知らせしたい。HPは、http://www.fukushima-tv.co.jp/ftv-ep/
小田全宏先生のアクテイブブレーンセミナーを受講したついでに、標記セミナーも追加した。講師は落合浩一先生で、前回も紹介したが業界の名物講師らしく、とても面白く楽しく学べた。しかし、自分は東大入試クラスの英単語とは知らずに、玉砕覚悟で飛び込んだので、成績が悪く、難行苦行の３日間であった。大阪・京都・神戸・青森など、遠くから参加した若い人を見るに付け、その向上心には敬服させられた。優秀な日本人がまだまだ、たくさん居る事を知らされた。自分も頭の錆び落としになり、中３クラスまでの英語学習の大事さを、改めて学ばされたことでした。講師を務めた落合先生のブログ「はぐれ雲講師のいろんなお部屋」を紹介したい。面白く、為になる情報が一杯ある。
前回の標記セミナーは、6月21日であったが、今回のセミナーは英単語の覚え方のセミナーである。初日の講師は小田全宏先生であったが、2日目からは受験界きっての、ある名物講師に変わった。程度は東大受験クラスの問題らしく、錆びついた頭脳の自分では理解できるか？不安であったが、玉砕覚悟で参加した。しかし講師の教え方のうまさに、楽しい時間を過ごした。内容は書けないが、参加者は大学への受験生が多いのかなと、想像していたところ、若い社会人が多いのにビックリさせられた。それも若い女性が半分ぐらいおり、日本社会を覆う閉塞感など、一遍に吹き飛んだ思いがした。まだまだ日本は捨てたものではないと感じた次第。小田先生のセミナーには、既に９０００人も受講しており、その陽転思考による熱心な社会教育活動には敬服させられる。