イヴリー・ギトリスリサイタル

今日の午後、表記のバイオリン・リサイタルに参加した。イヴリー・ギトリス先生は、世界的に有名なバイオリン奏者でもある。2011年の東日本大震災直後にも来日して、仙台・石巻で慰問演奏を行い、外務省より感謝状を授与された事でも知られる。
先生の演奏は、ユーモアに溢れ、楽しくもあり、また素晴らしく、感動的でもあった。今年で92歳との事だが、その優しいお人柄には、深い感銘を受けると共に、至福の一日となった。

少子高齢化時代に思う

毎日、朝の出勤は車だが帰りは、福島交通のバスを利用している。
福島駅東口を17時に出ると、18時には保原に到着する。約一時間もかかるが、道路両側に咲く桜の花が満開で見ごたえがある。最近のバスはコンパクトで、途中の乗り降りが多い。しかし保原町に着く頃には、自分1人になってしまっている。ここでも最近の少子高齢化の現実を実感する。福島市でも伊達市でも、建物が壊されると、駐車場になっている。昨年、平均年齢23歳と言うフィリピンを訪問した。人の多さにビックリするとともに、日本の現状を残念に思う。

今日が1番

標記は今日、所ジョージさんがNHKの朝イチで、話した言葉である。彼は常に明るく、飄々としたところもあって、好きな人の1人でもある。「今の一瞬に全力投球をする」とはよく言う。しかし我々のような凡人には、とても出来ない。それを一日を通してならば、辻褄を合わせられる。改めて所ジョージさんと言う人生の達人に、教えられたことでもある。