極東不動産の日記

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下郷町・大内宿・紀行記

2008-11-30 23:07:03 | アート・文化

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従兄弟たち夫婦と、下郷町方面へ出かけた。新甲子高原トンネルを通って、からまつ・ブナ・ナラ林の道を抜けると、そこは、墨絵一色の世界であった。甲子温泉を過ぎると、雪景色である。実に、快適な道路になった。あたり一面のソバ畠。昔、冬になると、陸の孤島になり、ヘリで、物資を運んだという。大内宿に着いて驚いた。何と観光バスが15台は、並んでいるではないか?それも遠方から来ている。こんな鄙びた場所に、どんな魅力が?とも思った。歴史(昔)への郷愁だろうか?昔の宿場町であった大内宿へ、足を踏み入れると、48軒ある草ぶき屋根の民家が、それぞれ工夫を凝らして、観光客をもてなしている。その情景は、お客に昔を偲ばせ、満足を与えているようだ。

次は、「塔のへつり」へ向かった。この名所は、何万年にも亘って、浸食された奇岩の情景である。見事な岩の風景に、思わず見とれた事でした。会津鉄道「塔のへつり」駅より、徒歩8分の便利さである。日本も、観光立国で、景気を回復できるのでは、とも考えさせられた。こんな辺鄙な場所でも、大勢の観光客を呼べるのだから? それにしても、道路の開通は、随分と、大きな経済効果を、もたらすことを知った。白河インターから、小一時間で行ける、便利な場所になった。皆さんも一度、如何?

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義母の一周忌法要・その2

2008-11-30 22:19:18 | 日記・エッセイ・コラム

標記(昨日)の法要の後、旧東村にある「きつねうち温泉」に、従兄弟たちと、揃って宿泊した。今でも、キツネが生息するという、この温泉は、ヌルヌルした源泉で、多くの利用客がある。その浴室の入口の壁に、一枚の額があった。こんなことが、書かれてあった。「北キツネの子別れ」という題で、美しくも、悲しい動物の物語である。それは、大自然の中で、不思議な生きざまを、見せる話でもある。春まだ、浅い頃(4~5月)3~5匹の子キツネが生まれた。親キツネは、深い愛情を子キツネに注いで、懸命に育てた。やがて、8月下旬になると、大きくなった子キツネに、劇的な「子別れの儀式」が行われる。いつもの通り、巣穴に潜り込もうとする子キツネに、狂ったように襲い掛かり、攻撃する。それが、3日間も続く。子キツネは、諦めて、親元を去り、新しい世界へと旅立つ。大自然の脅威、天敵に襲われ。10匹のうち、生き残るのは1匹とのことである。このような愛情豊かな儀式があろうか!また、真摯な親子関係とは? と結ばれていた。これに比べ、最近、報道される人間様の親子関係の不祥事、モンスターペアレントなど、恥ずかしい。いろいろ、考えさせられたことである。以上は、地名に因んだ物語である。それぞれ、独立すると、なかなか、会う機会がない従兄弟どうしが、旧交を温められる親の回忌法要は、実に素晴らしい日本の伝統文化でもある。今日は、休日でもあるので、一同、最近、開通したばかりの、新甲子高原トンネルを通って、下郷町や南会津方面へ出かけ、楽しい一日であった。

 




義母の一周忌法要

2008-11-29 17:00:44 | アート・文化

昨年11月末に亡くなった、義母の一周忌法要が行われ参加した。法要に先立って、お坊さんの法話があった。とても、良いお話だったので、ここに紹介する。{人が死ぬということは、それで、終わったのではない。亡くなっても、子孫のことを、心配しているものだ。縁者が集まり、亡くなった人へ、「元気で、幸せに暮らしていますよ」という現況報告をすることは、とても大事なことである。そうすれば、彼岸の彼方から、子孫を見守ってくれているものである。}そのような内容であった。

一周忌、三回忌、七回忌など、縁者が集まり、故人を偲びながら、絆を深めることは、人間関係にとって、とても大事なことでもある。社会の現況を見るに、そのような濃密な人間関係が、薄くなっている気がする。中国、ベトナムなどへ行ったが、庶民の墓が見当たらない気がした。日本は殆どの家庭が、墓があり、先祖供養をしている。素晴らしいことでもある。このような日本古来の文化の伝統は、子々孫々へ、末永く伝えたいものである。法要の後、子孫が集まり、懇親を深め、散会したことでした。




空室対策セミナー

2008-11-28 22:49:54 | 業務日誌

「管理会社・成長戦略略セミナー」という題でのファクスが、頻繁に届いた。今月の私は、ベトナム視察、東京出張を3回など、多忙を極め、体調も崩していたので、無視していたところ、企画会社の㈱アド・ホック・デザインの藤本社長自らの要請に、参加させて戴いた。ありきたりの空室対策セミナーなど、全く、比較にもならない、斬新で、面白い、有意義なセミナーであった。セミナーの内容については、省くが、講師の渡邊勇三社長は、1976年大阪生まれで、中小ゼネコンで、不動産の有効活用企画営業に関った後、独立。㈱モダンアパートメントという会社を興し、斬新なデザインによる、リノベーションの企画は、空室で苦しむ、賃貸マンションオーナーとか、管理会社のバリューアップ・パートナーとして、実に有難い存在である。渡邊社長率いる会社は、設立三期目なのに、110室以上の施工実績を持つという。賃貸新聞とか、雑誌・AERAなどの取材を受け、注目を集めていると聞く。私が興味を持ったのは、現在、供給者側から、選択権が、消費者側に完全に移ったという、時流に沿った事業展開を、していることである。入居者(ユーザー)に向けての、情報の発信が素晴らしい。本日のセミナーを企画された、㈱タカハシコーポレーション高橋社長、㈱アド・ホック・デザイン藤本社長の、呼びかけに、感謝すると同時に、㈱モダンアパートメント社の更なる成功を心から、祈りたい。




展示場の販売

2008-11-27 18:03:33 | 業務日誌

今日は、知人の紹介で、市内のある新築後、未使用の邸宅を見に行った。残念ながら、平成18年築のため、中古物件になるが、最新の建築技術を駆使しての工法は、福島にも、これだけの技術を持った会社があるとは、ついぞ知らなかった。建築会社のうたい文句は、人と地球に優しい、話題のエコ断熱材・セルローズファイバー採用とのことである。そのほか、家具・家電付き(全室照明・カーテン、エアコン6台、暖炉調FFファンヒーター、大型冷蔵庫、大型カップボード、42型プラズマテレビ3台、ソファセット、ベット2台、外溝一式その他)で、相当、多額な金額になる。この家の所在地は、北矢野目地区にあって、近くには、大型店舗のサテイがあり、買い物などに便利な地区でもある。残念ながら、完成時が、丁度、不況期にぶつかり、一般の人々が、低価格指向に、走り始めた時期になったのが痛い。売却の依頼を受けたものの、これだけの物件を購入する人は、ほんの一部に人に限られると、思ったことでした。一度、こんな家に住んでみたい、と思うほど、最近の技術は、いたれりつくせりで、その進歩は、凄いものである。興味のある方は、是非、御覧頂ければ幸いである。当社のホーム・ページに、詳しく、掲載しております。

株式会社極東不動産

http://www.kyokutoh.co.jp