極東不動産の日記

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兄弟会

2008-06-30 14:47:30 | 社会・経済

昨日は、定出をしたので、帰りは自宅へ帰らず、温泉へ行った。旅館のカラオケルームで、ある年輩者の人達と出会った。彼らは、時折、兄弟会を開いているとのことで、今回は福島在住の人が幹事となり、ここで開催した。聞いてみると、年代は、70代と80代が大半で、8人兄弟、揃って元気で、親に丈夫な身体を授けられたことを一様に感謝していた。

話し合ってみた処、現在の社会の状況を憂いていた。我々(天皇陛下)教育勅語世代から見ると、想像外の事件ばかり起きている。最終的には、教育かな?と言う結論になった。公が余りにも軽んぜられ、(義務は果たさず)権利主張ばかりしている風潮は、戦後教育の結末であろう。政治の面では、余りにも弱腰で、外国の嘲笑をかっている。特に、拉致問題など30年も経って、未だ解決出来ないていたらくに、政治家達の無能を感じる等、話は尽きない。

60代・70代以上(日本中の人たちも含め?)の人たちは、殆ど、国の現状を心配していると感じさせられた事でした。

私の職業からも、10件の依頼が来れば、内、2件は相続での売却である。戦前の家督相続であれば、殆ど無いであろう事案が多い。もめにもめて、無駄に時間を経過し、価格の下落を招いて、みんなで損をしている。これも均等相続の悪しき例であろう。昔のように、長男(家を継ぐもの)に、「財産と親の面倒」を看らせれば、社会の負担も軽くなると思うのだが? 兄弟会の例は少ない。見ていて、微笑ましくもあり、気持ちいいものである。戦前の良いものを回復できないものか?


童謡と賛美歌

2008-06-29 20:14:21 | アート・文化

昨日の午前中は、ピアノ教室で童謡を歌い、午後は、キリスト教式の葬儀で、賛美歌を歌った。つまり、東洋文化と西洋文化の混合の一日でもあった。○○の手習いとやらで、ピアノを始めて二年目だが、教える先生が親切で、教え上手なので、何とか続いている。先生曰く、「生徒さんは、高齢者が増えて、子供さんが減っている」とのこと。ここにも、少子化の影響がでているのかなあ?

そして午後は、例の有名な聖光学院高校の礼拝堂での葬儀(創立者)で、昨日も書いたが、盛大な葬儀での賛美歌の斉唱であった。日本の童謡には、素晴らしい、詩情豊かな曲が多く、情操教育にふさわしい。反面、賛美歌の方は、キリスト教の教義を、分かり易く歌に込めた(私はそんな風に考えている?違ったらごめんなさい)ものかな? 昔、私の子供の頃、日曜学校(と言っても、牧師さんの自宅)で、良く意味も分からず歌ったものだが----。

いずれにしても、貧乏な時代だったが、社会そのものが、素朴な環境でもあったと思う。現在の様な凶悪な事件は、余り記憶にない。特に、親族間の殺人など、想像も出来ない。これに反し、欧米諸国は、キリスト教というものが、人間社会の基盤をなしていると思うが、日本は、家族制度が、崩壊してしまった事が、今日の惨状(大部分の人は違うと思うが)を呈しているとしか、思えない。もう一度、失った伝統・文化・教育を見直して、改めねば、国が消滅してしまう(大袈裟だが)と憂いているのは、私ばかりではないと思うのだが?


ある大実業家の葬儀

2008-06-28 18:24:38 | アート・文化

今日は、当地でも、有名な実業家の葬儀が行われた。2000人を越える弔問客は、地方としてはめずらしい。故人は、クリスチャンでもあり、キリスト教式により、厳かなうちにも、粛々と進められた。司会を務められた牧師さんによると、故人の口癖は、①、一日が一生である。大切に生きる。 ②、富・名誉・財産は、神様からの預かりもの。 ③、隣人の幸せの為に生きる。 ④、ありがとう、と言って死ねる幸せ。等であったそうな---。

マタイ伝にある--「求めよさらば与えられん」は、我々も良く知っている。「慈しみ深き 友なるイエスは、罪とが憂いを とり去りたもう」 で始まる賛美歌312番を、しばらくぶりで歌った。

又、故人は、教育・介護・交通関係で、学校を創立し、地域の発展に、大きく貢献し、91歳の天寿を全うされた事でした。1917年に、この地の蒔かれた種子は、戦中戦後の苦難を乗り越え、大きく花開き、やがて、見上げるばかりの大木となり、地域社会を潤し、静かに、天国へと、旅立っていった。素晴らしい一生であったと、心から思う。我々も、お手本としたいものである。合掌


景気と地価下落

2008-06-27 20:22:13 | 業務日誌

最近の契約は、昔と比べ、金額が小粒になった。恐らく原油の値上げに象徴されるように、経済情勢が厳しいものと推察している。今日の契約は、個人情報もあるので、抽象的にきり、書けぬが、バブル時の約三分の一の金額である。土地もマンションも、同じ傾向にある。おまけに、司法書士さんに聞くと、件数そのものが、減っているとの事。あらゆる点で、経済が縮小しているようである。その上、原油のとめどない値上げは、漁業・畜産・運輸業を直撃している。従事している人達が悲鳴を上げるのも無理は無いと思う。我々も、ガソリンがリッター200円を越えたら、マイカーをやめて、電車通勤か? など考えている。中小企業の人々が、社会を支えているわけであるから、政府も早急に何らかの手を打つべきではないでしょうか? 政争に明け暮れている暇はないと思うのだが?


居酒屋タクシー

2008-06-26 22:32:45 | ニュース

今朝、起きて新聞を読んだら、第1面に、標記の記事が、デカデカと載っていた。更に、「問題軽視」「官の論理」とも。1402人には、全ての官庁が含まれている。言うべき言葉も無い。民間では、原油の異常な値上がりで、悲鳴を上げていると言うのにーーー。この人達は、自分のお金であったなら、そんなにタクシーを使用しただろうか? いずれ国民が選挙で、答えを出すと思う。

民間でも、鰻の偽装問題そのほか、国民を欺く事例に、事欠かない。日本人の精神性の崩壊(一部の人だと思いたいが)を感じる。それとも、民主主義とは、(自分)勝手主義なのだろうか? 昔、マッカサーが「日本人は12歳」と言ったが、大人になったのか? 退化したのか? 考えさせられるこの頃である。戦争に負けると、回復するのに、100年はかかると、誰かが言ったが、これから生まれてくる子供に、教育をしっかりやって、日本人の特性をよみがえらせたいと、多くの人は考えれいるのではないかと思う。