極東不動産の日記

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お通夜

2010-09-27 21:41:46 | アート・文化

今日の夜は、知人のお通夜に参列した。97歳と言う長寿を全うされた方である。それも幼児教育に全生涯をかけた方でもある。通夜には失礼ながら、もう一つ密やかな楽しみもある。それは導師が読経した後の説法である。今日はお釈迦様の最後の説法の話しであった。「世の中の無常」についてのお話しである。世は無常なるが故に、一日一日を大切に懸命に、生きねばならぬと言う教えであった。常日頃、聞きなれた言葉であるが、通夜の晩に聞くと、身に沁みて心が洗われる感じである。故人の冥福をお祈りしたい。合掌


イチロー10年連続安打200達成

2010-09-26 10:06:02 | ニュース

昨日は、那覇地検が処分保留のまま、中国人船長を釈放したと言うニュース、その前にも、大阪地検の特捜検事改ざん事件で頭に?きていた。そんな中でイチロー選手が標記の大記録を達成した。日本人全部が喜んだことである。彼のお陰で、国民は救われたのではないだろうか? 今日の新聞に彼の実像が書かれていた。それは試合が無い日でも、球場に出向いて身体を動かす。ホテルの部屋では素振りなど、たゆまぬ不断の努力が書いてあった。「道具も進化しているし、トレーニングの方法・設備も進化している。そこで選手だけが変わらないのはおかしい」と述べている。われわれも彼の生活態度、心構えを学ばなければならないと痛感している。このような立派な日本人を、同胞に持ったことを誇りに思う。心から祝福すると共に、今後更なる活躍を祈りたい。


秋分の日

2010-09-23 22:10:24 | アート・文化

今日はお彼岸である。暑さ寒さも彼岸までと言われるが、きょうは急に寒くなった。それに大雨で庭の水が中々引かない。彼岸の入りの20日に草むしり、菩提寺への参拝、お墓参り等全て済ましておいたので助かった。お寺さんに行って見ると、何処のお墓も綺麗になって居る。嘆かわしい家族の問題など、大きく報道されて居るが、殆どの人はお花を抱えて墓参りに来て居る。先祖を大切にする日本人の姿は、少しも変わってない様に思うが? それにしても、今日の新聞でも大きく報道されて居る、厚生労働省の村木さん事件には、腰が抜けるほど驚いた。日本の検察は正義を守る最後の砦であると信じきっていたが、検察の組織ぐるみでの証拠隠滅などに発展しそうな雲行きには、ただただ仰天するばかり? はたして今迄の裁判で、冤罪が無かったのか、国民は思いはじめているのでは? 真相の早い解明が望まれる。 この関係者の人達は、先祖の墓参りなどしているのだろうか? お彼岸に思った次第である。


家主破綻(丸山輝氏著)

2010-09-19 17:18:52 | 日記・エッセイ・コラム

今日はしばらく振りの休日である。日経紙の広告で見た標記の本をじっくり読んだ。不動産仲介業をやって居ると、全ての業者は、家賃滞納問題にぶつかる。オーナーの方より受ける相談でも、この問題が一番多い。さらに現在の景気低迷で深刻な問題になりつつある。特にオーナーの方は滞納が続くと、購入する為組んだローンの返済にも多大な影響がでる。円高などでの就職難で入居者の所得水準も下がり、払いたくても払えない現実もある。様々な実例を交えて、この本の著者は、ありのままの現実と、その解決方法を示してくれている。今までの大家さんは恵まれていたが、此れからは大変厳しい事業経営者である覚悟すべき事が、この本で良く分かります。今までは滞納者にドアロックなどや、ドアへ督促の貼り紙などの自力救済等は出来なくなる。この本は家主業の崩壊(になりつつある?)に対して、どうすべきかを、具体的に明快に示してくれて居る。不動産業者だけでなく家主さん達にも、是非、一読をお勧めしたい本でもある。発行所は(株)幻冬社で、第1版が今年の8月27日に出版されたばかりである。


第37回創造経営研究大会

2010-09-17 23:40:33 | アート・文化

今日は標記大会に家内と参加した。当社の顧問税理士さんの勧めである。東京商工会議所で開かれ全国から来られたようである。主に税理士さん及び顧問先の会社のトップが多いようであった。テーマは「変革の時代を生き抜く人ずくりの経営」である。日本創造経営グループ代表 ・礒部 巌氏はじめ、成功者の体験発表に、得るところの多いセミナーでもあった。現代は変革の時代と言われる。1.金融、経済危機。2.環境破壊。3.高齢化する日本。等多くの課題を抱えて居るが、持続可能な未来に向けて頑張ろう!との話に勇気付けられた。中国など後進国の追い上げが激しいが、日本には、1000年以上の会社が19社、500年以上は124社、200年以上は3113社、100年以上は5・6万社ある。との事で我が意を得たりと感じた。しかし、10年後の生存率は5パーセントという事の話にも、同時に経営の難しさも思う。老舗と言えども時代変化には、素早く対応する必要があるのであろう。自分が特に共感を覚えたのは、親孝行、先祖への感謝
地域社会への貢献、夫婦愛和等家庭生活の充実、家系調査など戦前の道徳観の見直しに、共鳴するものを感じた。どちらかと言うと、経営計画には利益優先が多いのが一般的であった。この会では、人間生活の根元に触れるものを教えられ凄く勉強になった。