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前立腺摘除術後日談・その2

2009-08-25 15:27:39 | 健康・病気

今月、2回入院して気が付いたことは、①、病院食と比較して、いかに余分に食事をとっていた事か? ②、常日頃、殆ど運動していない。③、偏った食事になりがちである。④、ストレス(心の持ち方)が多い生活等など。若い時の不摂生や、食事の洋風化が、前立腺だけでなく、様々な病気を引き起こしていることを実感し、またとない経験をした。最近発売された「週刊現代」誌にも「男の急所・あなたの前立腺が危ない」という記事が載っていた。2020年には、首位の肺がんに続いて、第2位になると警告している。若い方も含めて、もっと関心を持ってもらいたいものだ。何度も繰り返すが、人間ドックの際には、PSAの検査も加えることは必須である。

最後に、入院して感じたことは、医師をはじめとして、昼勤・夜勤の看護師さん達も含めて、多くの人たちの献身を受け、自分の幸福が成り立っていることである。自分に与えられた職業で、社会にお返し(貢献)しなくてはと、心に誓ったことでした。




前立腺摘除術後日談

2009-08-25 14:52:36 | 健康・病気

前回ブログ記載の通り、東京での手術を成功裏に終えて帰福したが、自宅でゆっくり静養すべき大切な時期に、無理してしまった。盆前の4日間と、盆後の3日間を出社して働いてしまったのだ。最後の日に急な寒気がして早退した。夜になったら39.1度の高熱が出て仰天した。そして近くの荻原泌尿器クリニックに再入院と相成った。荻原院長の素早い処置と、万全な治療により順調に回復して、昨日無事退院した。放置していたら再手術もあり得ると言われ、術後の安静の大事さ、病気に対する認識の甘さを痛感させられた。

このクリニックでPSAの検査を永年続けて、先生のお陰で、折角早期発見し、手術による根治的な治療を早期に受けられたというのに、全くの自分の不注意により、肝を冷やしたことでした。

それにしても、近くに家庭医を持って、常に健康チエックをすることを、多くの方にお勧めしたい。それが医療費の削減にもつながる。まして、前立腺は沈黙の臓器と言われ、自分で気付くのは難しい。

私の場合、至近の距離に泌尿器・腎臓・透析の権威がおられることで、心強い限りでもある。ここにお礼も兼ねて紹介したい。

場所・福島市荒町2-12・おぎはら泌尿器と目のクリニック

電話・024-515-3717 院長・荻原雅彦先生


パンデミック・その26

2009-08-17 13:13:08 | 健康・病気

今日のテレビによると沖縄地方では、夏なのに新型インフルエンザが流行しているとのことである。湿度の高い時期では、流行しないのが、一向に全国的に衰えを見せない。今回の新型インフルは、弱毒性と思われるので、大騒ぎにはなっていないようだ。しかし秋口(乾燥時期)に入って、強毒性(人から人へ感染)に変わると怖い事になる。新型インフルの怖さは、一般に認識されて来てはいるが、マスク騒動に見るように、もっと啓蒙しないと困ると考えている。先月、日本経済新聞に新型インフルのDVDによる解説の広告が載った。早速、購入して見てみたら、凄く分かりやすいので、ここに紹介したい。是非ご一見をお勧めしたい。

 

PHP研究所発行「新型インフルエンザ対策・私たちがしなければならないこと」価格10.000円

 

参考までに、PHP経営支援DIRECT

http://www.php.co.jp/keiei/

 

P8170345


前立腺全摘除術・その3

2009-08-15 17:21:44 | インポート

前回、その1・その2で書いたように、手術を受ける際に、随分と助けになった本がある。それは「改定版・前立腺がんで死なないために」という本で、国立がんセンター総長の垣添忠生先生の著書である。読売新聞社から発行されている。しかも、前立腺がんについて、専門的に書かれた唯一の本でもある。3年前に、弟から快気祝いとして、この本を贈られてから常に読んではいた。特に手術を予定してからは、毎日のように読んでは参考とした。この病気は、現在日本でも急増中である。しかし早期発見すれば、怖くないので、前回も書いたように、PSA検査を強くお勧めしたい。PSAすら知らない高齢の方もおられるので、敢えて注意を喚起するものである。


前立腺全摘除術・その2

2009-08-15 17:18:45 | インポート

国立がんセンター中央病院の感想は、流石に日本を代表する病院だけあって、サービスは帝国ホテル並みであると感じた。まず第一に何事にも「確認」が徹底している。入院すると直ぐ、右腕にバーコードを巻かれ、退院まで着用した。これでは間違いの起りようがない。特に手術直前には、名前・血液型など聞かれたり、先生・看護師さん達に至るまで、指差し点検が徹底している。会社を経営する点で凄く参考になったので、思い出しながら書いてみたい。床ずれ予防対策チームが結成され、あらかじめ予防対策のパンフレットを事前に読んだ。手術直後は看護師さん達が、昼夜を問わず2時間置きに、身体の位置を変えてくれた。お陰さまで床ずれは、全く起きなかった。ビックリしたのは、床ずれの短期計画として、目標を立案して実行し、評価する事である。これだけでなく、入院時には「入院診療計画書・長期計画」を作成して、担当者名や入院期間中の内容(目的・治療内容等)を説明していただいた。外にも転倒リスクなど、起こりうることへの防止対策などの中期計画は、我々事業者にとっても、そっくり真似の出来る計画書であった。看護師さん達への教育も徹底しており、全員親切で快適な入院生活を送らせて頂いた。最高の場所で、最高のチームによる、サービスを受けられたことを心から感謝している。幸い経過も順調である。前立腺がんは40年ぐらいかけて、出来ていくらしい。日本でも肺がんに続いて、死亡率第二位になるとも言われている。40歳代以上からPSAの検査を、人間ドックの際に加えられることをお勧めしたい。多くの知人が手遅れになって、死亡していることにつけても関心を持ってもらいたいと願っている。

参考までに、国立がんセンター中央病院のホームページを紹介したい。

http://www.ncc.go.jp/jp/

がん対策情報センター

http://ganjoho.ncc.go.jp/