今日の地方紙のトップに、「衆院選・年内見送り」景気、金融対策を優先との記事が載った。麻生首相は「政治空白作れない」と発表した。国民は、当たり前のここと受け止めている。 これだけ、株が乱高下していて、更に、何が起きるか、全く、一寸先も、分からないときに、解散して、素早い対策を講じることが出来なければ、直接、国民が難渋するのが、どうして、分からないのだろうか？ 昨晩のテレビで、タクシーの運転手さんが、お客がなくて、悲痛な叫び声を上げていた。このような非常時に、野党も、何故、与党に、協力し実効性のある政策を国会で、議論を尽くし、政策をまとめ上げ、素早く、実施出来ないのか分からない。野党その他も、国民生活など、本気で、考えていないのではないか？ 政権取りに夢中で、国民の幸せ等どうでも良いのだろうか？
経済がもう少し安定してから、その後に、解散して国民の信を問うべきであると思う。この辺の事を国民は、じっと見ている。耳を傾けて欲しいものだ。
先日、給湯器泥棒発生から、当社では、毎日、管理物件の見回りをしている。処が、今日の午前中に又、２件の報告があった。１件は、ガス給湯器の盗難であるが、もう１件の方は、エアコンの屋外機である。ガス給湯器も屋外機も、作業着を着た泥棒が、近所の人と、オシャベリしながら、悠々と、持っていったようである。昔から、泥棒さんは、夜中、それも丑三つ時に、コッソリと盗むと言う形態が、現代では、白昼、堂々とやっている。
テレビを見れば、食品の偽装その他で、連日、偉い方が、丁重に、お詫びしている反面、下々では、僅かな銅線泥棒の横行と、社会が変調を来しているのか、日本人が劣化したのか？本当に、情けない。日本人は、昔から、お天道様がみている・悪いことをすると、閻魔様に、舌を抜かれる？ など、悪いことするな！ 嘘をつくな！ 等、自分を律する社会であったが、変質したのだろうか？ 社会全体で、考える必要があるのではないか。
今日（２０年１０月２６日）の産経新聞の７面に、「レコードをたたき割った教師」と言う題で「談話室」に、掲載された記事がある。自分も同感なので、要旨を引用したい。
投稿者は、映画監督の高瀬将嗣氏である。日教組が、どれだけゆがんだ価値観で、学校をもてあそんできたか。「日教組よ、先ず「自己批判せよ」と言う佐々淳行氏の正論（２１日付）は、まさに正鵠を射ているとある。高瀬氏が、小学６年生の時、放送部員だった彼が「世界のマーチのテーマで、各国のマーチを、校内放送で流していた。最後に、当時の運動会で、よく使われた、日の丸行進曲を、結びとしたところ、なんと放送中に、ある教諭が放送室に入ってきて、レコードを叩き割った。「軍国主義に繋がる者は許さない」とのことだったが、納得いかない高瀬氏は、放送部の顧問で、担任の先生に言った。担任は、申し訳なさそうにうなだれるばかりで、結局は、もみ消された形で、終わったとある。
この文章を読んで、唖然とするばかりで、事実ならば、中山大臣が怒るのも無理はない、と思う。
国歌を歌わせない・国旗掲揚に起立もしない様に、指導する先生。こんな国は、世界広しと言えども、日本だけではないか？ 我々の税金で、生計を立てながら、自分の偏った価値観を、純真な子供に押しつけるなど、ドンでもない話である。大分県を初めとして、現在、社会で起きている不祥事の根本原因は、この辺にあったのか？ そんな感じで読んだ事でした。
価値観が多様化している今日、自分の主義主張を、子供まで押しつける事は、止めて貰いたいものだ。自分のお金で購入したレコードを、自宅で叩き割るのは、ご自由であるが、今回、投稿されたのが、事実とすれば、猛省して貰いたいものだ。それにしても、随分と長い期間に亘って、偏向教育を続けてきたものと驚いている。
昨日（平成２０年１０月２４日の２面）の、福島民報紙の論説に「危機感募る新型インフル」と言う題での社説が、載っていた。私も、全く同感なので、要旨を引用させていただく。
「冬の風物詩」として、大人も子供も楽しみしている、白鳥の飛来と、その観賞が、今年から、県内各地の飛来地へは、近ずかないように、行政からの、呼びかけがあった。鳥インフルエンザのウイルスは、人に感染し、体内で変異する。そのウイルスが人から人へ、次々と感染を広げていくのが、新型インフルエンザである。ヨーロッパ等で流行した、Ａソ連型インフルエンザには、治療薬のタミフルが、効かないらしい。そのウイルスが、既に国内で見つかっていると言う。その上、厚生労働省が治療薬備蓄を増強する方針に対し、全国知事会が、２３日地方の財政負担を理由に、反発したと言う。県民の健康をどのようにお考えか？ 困ったものだ。
感染が大流行となれば、集会の禁止・（感染した）従業員の出勤停止・病院のベットの不足等、経済生活の大混乱が、予想される。なんといっても、強毒性の鳥インフルエンザが、北海道・青森・秋田では、ハクチョウの屍骸から検出されたと言う記事であった。
スペイン風邪で、３８万人が日本では、犠牲になった話を、昔、子供の頃、祖父から聞いた記憶がある。その時は、弱毒性のものであったが、今度は、強毒性であるとの事。アメリカ・ヨーロッパなどは、２年前に対策を終えたと聞いている。スイスでは、マスク、備蓄薬全て、全国民分を完備したという。政界関係者や、マスコミも、新型インフルエンザに対し、もっと注意を喚起すべきでは？一旦、発生したならば、衆院解散や、不況云々どころの話ではない、と思うが？
今日の午後３時頃、当社で管理しているアパートより、ガス給湯器４台が盗まれた、との情報が入った。社員２名で、現場に駆けつけた。１階部分４台が被害にあった。空き部屋を狙うらしい。仙台で始まったようである。福島上陸？は、５月頃らしい。最近、盗難被害を頻繁に、聞くようになった。古い、新しい関係なく、盗むようだ。狙われるものは、単純な構造なもの、追い焚きつき・都市ガス用は、大丈夫である。プロパンは、海外でも使えるので、盗んで売るらしい。大した金にもならないのに？日本の社会も、グローバル化したものだ。管理会社・大家さん、気を付けて下さい。今回は、勿論、被害届を警察に届けたことは言うまでもない。