極東不動産の日記

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日管協・全管協ビジネス協会東北支部の合同新年会

2013-01-25 21:16:49 | 日記・エッセイ・コラム

標記支部は、北と南に別れているが年に一度だけ合同で新年会を開いて居る。今日は持ち回りで、福島県で行われた。
場所は磐梯熱海温泉の四季彩である。北は青森、南は福島県までの不動産業者が、一同に会して壮観である。
磐梯熱海温泉を代表する大きなホテルである。100名を超す業者さんが集まると連帯感が生まれる。セミナーでは、日銀福島支店長さん始め、富士通の講師のお話は、2013年の金融・経済情勢とか、少子高齢化社会の近未来など、すごく参考になる話を聞けた。その後の懇親会では、滅多に会えない遠隔地の不動産事情を知り、交流を深めることができた。
全員が日本の経済状況に危機感を抱いていることも知り有意義な会であった。再会を誓い散会した事である。

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日々、変貌をとげる東京

2013-01-23 10:52:07 | 旅行記

昨日。所用があり暫くぶりに上京した。朝の福島は雪であるが、新幹線が宇都宮にさしかかるごろから雨になって来た。やがて東京に着くと、小雨にけぶる大都会は、高層ビルが立ち並び圧倒される。先日「東京家族」を観たばかりなので、暖かいと言うか、なんとなく懐かしいと言うか違った雰囲気が感じられる。

乗ったタクシーの運転手さんに、景気状況を聞いても芳しくないようだ。自民へ政権が代わって、若干景気も上向いているようだが、我々に実感できるまでは、もう少し時間がかかりそうである。昨年末にオーストラリアを訪問した際、カラッとした明るい気候と、日本のどんよりとしたジメジメする重苦しい空気が、それぞれの国の事情(景気)を表しているような感じがしてならない。

海外と日本とを比べれば、如何に日本がインフラも整い、安全(テロもなく)で世界一幸せな国なのに、人々に感謝という自覚がない。人々の気持ちを変える必要が、もっとあるのではと自分は思えてならないのだが?

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東京家族

2013-01-20 22:39:17 | アート・文化

今日は休日である。家内に誘われて映画鑑賞に行く。映画館は、山田洋次監督50周年記念作品である「東京家族」を福島フォーラムで上映中である。昔、なんべんも見た小津安二郎監督の普及の名作、原節子主演「東京物語」をモチーフにしたものらしいが、とても、よく家族の情感が出て居て「東京物語」に匹敵する出来栄えである。劇場も満員であった。家族の問題とか、老後の親子間の問題は、今も昔も少しも変わらないものだ。様々な事を考えさせられた事である。あらすじは、瀬戸内海の田舎に住む老夫婦が、子供達に会いたいと上京した夫婦の物語である。それぞれの子供達には仕事があり、優しくしてあげたいが、忙しくてかまってやれない。それでも、東京に来て良かったと安堵する母。そして急死する母、遺骨を抱いて田舎に帰る父。一人去り二人去り、後に一人取り残された父、親子間の愛情の交流が微笑ましい。現代を生きる人の息ずかいが、耳元に聞こえて来る様だ。満員の聴衆は、咳き一つせず見入って居た。久しぶりに見る名画でもある。

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恩師の死

2013-01-18 16:19:48 | 日記・エッセイ・コラム

寒さのせいで、最近お亡くなりになる方がとても多い。昨日、恩師の奥様から通知があり、88歳で亡くなられたことを知った。早速弔問にお伺いしたが、天寿を全うされたため安らかに眠るような最後だったとのこと。いろいろと往時の出来事を話し合った。この先生には自分の就職先も含めて大変お世話様になった。この先生は約一年前に国から叙勲を受けたお祝いに伺ったばかりでもあった。本当に人生とは「その時、その時にやるべき事をやる」のが大事と痛感したことでもある。方丈記の「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」ー鴨長明の文章を思い出した事でもある。