極東不動産の日記

福島市の賃貸ならアパマンショップ福島中央店、売買物件も豊富な福島市の極東不動産へ

江の島紀行

2014-04-30 18:53:18 | 旅行記

今日は江ノ電に乗って江の島へ向かう。江の島大橋を渡ると、目の前にはビル群が聳えている。月日はすっかり景観を変えて居た。先ず江の島神社ヘ、詣でた後に散策する。雨模様のため早めに、ここを切り上げ、新江の島水族館を見学する。水族館の規模の大きさに驚く。相模湾に生息する約90種、20000匹の魚がゆゆうと泳いで居る。寒流と暖流のぶつかる、相模湾だけの魚種だそうな。なんといっても最大のイベントは、イルカショーである。108キロもあるイルカが音楽に合わせて、大勢の観客に多彩な芸を見せてくれる。その迫力ある演技に楽しませてもらったことである。

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初の鎌倉紀行

2014-04-29 18:30:10 | 旅行記

大型連休を利用して、家内と鎌倉へ旅行した。 しょっちゅう行く東京に近いのに、なかなか行くチャンスがない。そこで、知人のツーリストに頼んで、行程を組んでもらった。「江ノ電バス古都鎌倉バスの旅」である。鎌倉駅から始まり.建長寺・鶴岡八幡宮・鎌倉宮・長谷寺・最後に、大仏様を拝んで鎌倉へ戻った。
鎌倉は「禅宗の発祥の地」だけあって、いずれのお寺も見応えがあった。
観光を終えて、駅からタクシーを拾ったところ、偶然にも鎌倉の歴史に詳しい運転手さんに出会い、普段はコースから外れていて、最高の名所の光明寺へ、案内されると言う幸運に恵まれた。降車する時、運転手さんから、健康維持について貴重なアドバイスもあり、ラッキーで楽しい一日を終えた。

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お通夜

2014-04-28 15:07:02 | 日記・エッセイ・コラム

毎日の新聞の慶弔欄を見ると、お亡くなる方の数が少しも変わらない。むしろ増え気味で、少子高齢化を実感させられている。先日、知人のお通夜に参列した。私は読経の後に話される方丈様のお話に、ひそやかな楽しみがある。

今回も方丈様が、切々と訴えられたことは「すべてものに感謝の心を持つ」ということである。すべてのものには命がある。存在そのものが尊いのだ。自分中心にものを考えると、煩悩・苦しみがある。人間の命は代替が効かない。

一度失ったら元に戻らない。命の尊さを知り、両親や祖父母また、それ以前のご先祖様へ感謝の心を持つ事など、お話しされた。そして一日一日を、感謝の心で自分に与えられた仕事に励むことであろう。忙しさにかまけて、己を顧みることの少ない日々を反省させられたことである。


夢を売る

2014-04-25 20:53:43 | 食・レシピ

今日は弊社の花見である。残念ながら桜の花は、とっくに散ってしまい、団子の花見となった。今年の賃貸事情は空室がなく、担当者もさんざん苦労したようだ。それでも昨年以上の成果を挙げた。心から感謝である。慰労の意味を込めて盛大な花見となった。

今日の午後から行われた取引のお客様は、東北大震災での被災者である。取引を終えての雑談で、○○町の自宅に許可された日に戻ると、ハクビシンの巣になって居てすごい匂いとのことである。周りはイノシシが出て怖くて近寄れない。

そんな状況で福島市に、第二の故郷を求めたのだ。新築の図面を見ながら「夢を語っておられた」思わず粛然と、させられたことである。

我々の商売も「夢を売る」ことのお手伝いが出来て嬉しい。確かに賃貸でも売買でも、お客様のお役に立てて、業者冥利に尽きると思う。お客様の「今後の人生に幸あれ」と、心から祈るばかりである。


親戚の法事

2014-04-19 21:18:17 | 日記・エッセイ・コラム

今日は亡母の実家の、福島でも古刹とも呼ばれるお寺での法事に招かれた。ここのお嫁さんは、病身の夫を支えて多難な戦後を生き抜き、子供を立派に育て上げた方でもある。まさに女性ながら、この家の中興の祖ともいうべき人であった。自分は法事の後の、住職様の講話を、いつも、心ひそかに楽しみにしている。

今日のお話は、仏への一番の供養は「毎日の自分のやるべきことをしっかりやること」を住職様が教えて下さった。続いて幻の天才詩人と言われた「金子みすずの詩」を紹介された。多くの詩の中から「花のたましい」を紹介する。

散ったお花のたましいは、み仏様の花ぞのに、ひとつ残らずうまれるの。

だって、お花はやさしくて、おてんとさまが呼ぶときに、ぱっと開いて、ほほえんで、蝶々にあまい蜜をやり、人にゃ匂いをみなくれて、

風がおいでとよぶときに、やはりすなおについてゆき、

なきがらさえも、ままごとの、ご飯になってくれるから。

忙しさにかまけて自分を顧みることのない中で一服の清涼剤ともなった日であった。

改めて故人のご冥福を祈りたい。合掌