行政書士とは、約3000種類もある業種の書類作成の代行業務等を生業とされている職業人でもある。建設・不動産・相続など日常生活に腕の欠かせない業務も、彼等の手により行われている。
その一方で先生方は、多趣味な反面も持って居られる。本日は、音楽による腕前を披露され、福島市で活躍されている行政書士の先生方の心のこもった演奏会となった。詩吟あり、コーラスあり至福の一日を楽しんだ事である。
今日は、現在習っているピアノ教室で、年1回に行なわれる、ジョイントコンサートの日であり、自分も参加した。
年少組は3歳から年長組は⭕️⭕️歳まで、年齢構成が多岐に亘って居る。自分を除いて、演奏者の技量は素晴らしい。
特に中・高校生の演奏は、プロ顔負けの名演奏である。長年にわたる努力の賜物であろう。
毎日毎日、ピアノの練習と言うことに、取り組んで居る姿は、素晴らしい。
1つのことに継続して、毎日、取り組むと言う事の大切さを教えられた。
1.何事にも全力を尽くして取り組む。
2.そして三日坊主にならずに、長く継続をすること。
先週は辻井伸行さんの名演奏を聴いた。それは、富士山を仰ぎ見るような感じだったが、今日は近くの山に、家族連れでピクニックに行くような楽しさである。
バイオリンの演奏、オカリナの演奏・声楽の演奏など様々である。
特筆すべきは、楽屋裏で2人の先生方が、毎回、弟子たちの演奏に同時にリズムを取って居たのが印象深い。会社の経営も同じかも?
かくして、真夏の夜の夢は終わりとなった。
今日は最高の至福の一夜となった。
本日の午後1時30分より、標記音楽発表会がMAXふくしま4階AOZ(アオウゼ)多目的ホールで、大勢の観客を集めて行われた。出演者は、行政書士サークル・福島支部会の面々である。演奏するあまりの技量の高さにはビックリ。曲目は歌曲あり・演歌あり・コーラスあり・ロックあり、多彩な演目に聴衆は、すっかり魅了されたことである。異色なのは、被災者を励ます曲(土湯絶唱等)を、作詞作曲して演奏したことである。更に驚いたことは、「信達義民伝」という郷土歴史物語を作詞作曲して演奏したことである。幕末から明治にかけて、西の英雄ばかりが脚光を浴びていたが、東にも偉大な人物が居たことを知らされた。流石に行政書士さん達だけあって、歴史に埋もれていた人物を掘り起し、光を当ててくれた。折角の機会でもあるので、「信達義民伝」の歌詞全文を紹介したい。混迷する現代の世相に対する覚せい剤にもなるのでは?
1、陸奥の生まれの 八郎が、ペリー来航 覚醒し、幕府批判で 島流し 俺がやらずに 誰がやる やるぞ 世直し いざ行かん
2、時は慶応 二年夏 菅野八郎 立ち上がる 一揆総勢 七万余 石に刻んだ 志 やるぞ 世直し いざ行かん
3、悪代官を 追放し 農民たちを 守り抜く 明治維新の 夜明け前 江戸をにぎわす かわら版 菅野八郎 志をとげる
行政書士会福島支部の皆さん、士業の面目躍如である。私は恥ずかしながら、知らなかった。
あっという間の2時間であり、至福のひとときを過ごさせてもらったことである。
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