極東不動産の日記

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空洞化

2008-08-11 21:52:42 | 業務日誌

私は、伊達市より福島市にある会社まで、車で通勤している。伊達市・福島市、双方とも、空き地が急に、目立つようになってきた。建物が取り壊され、駐車場になるのは、良い方で、売り地としての看板が立っているのも多い。それだけ、産業が縮小しているのかも? S社から、定期情報誌が送られてきた。衣料関係の、或るお店が、破産宣告との事。伊達市も、以前、メリヤス産業は、隆盛を極めた時期があった。中国の安い人件費に押され、競争に勝てなくなった。

昨年との違いが、特に感じられるのは、空きテナントが決まらない。契約しても、キャンセルになったり、容易ではない。家賃も、テナントが代わるたびに、大幅に下落し、家主さんを嘆かせている。一階ですら、この有様なのだから、2階以上など、何時、決まるか見当もつかない。原油高が、このまま続けば、相当数の企業が、ダメージを受けかねない。一企業の努力では、限界と感じる。政府も、実情を把握して、政策の転換をすべきであると感じている。これは、売買や賃貸についても同じである。恐慌前夜なのかなあ?