極東不動産の日記

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宅建業界福島支部業務研修会

2011-09-29 17:45:06 | アート・文化

今日の午後は福島支部の業務研修会へ参加した。最後の特別講演で話された塩見哲先生(ダン・コンサルテイング㈱代表取締役)のお話が素晴らしく大変参考になった。講演内容の主なあらすじを書いて見る。1、社会とは個人の意識の集合体。2、経営者は目の前だけ見ていてはいけない。3、一つの時代の変わり目には、大きな事件が起きる。3、コンドラチェフの55年変化説。4、日本の人口は、2050年には8000万人説。40年間で毎年、島根県クラスが一つずつ無くなっていく。5、あなた方は弱者に正しい情報を伝える役目。6、今までの成功体験は何の役にも立たない。7、戦略とは目標を立て具体化して、社員に公表をするのが大事である。8、その他~。

講演内容は、非常に分かりやすく時代変化と、その対応策について述べられた。コンサル業界のトップ講師だけあって、示唆にとみ経営者として大変勉強になった。




内部被爆の真実

2011-09-19 21:43:55 | 健康・病気

これは東大教授児玉龍彦先生の書かれた本の題名である。9月14日のブログにも書いたが、児玉先生の日本の未来を背負う子供達を思うが故の心の叫びである。「私は国に満身の怒りを表明します」「7万人が自宅を離れて彷徨って居る時に、国会は一体何をやって居るのですか?」と言う副題もついている。今日は敬老の日である。一日かけて読んで見た。年間100ミリシーベルトを超えなければと、安易に考えて居ただけに愕然となった。「広島型原爆の20個分がフクシマ大地にばら撒かれた。政治家や科学者が諦めを口にした時、怒りが沸き上がった」これは本のカバーをそっくり転載したものだが、福島県民として全く同感である。県民全家族に測定器を配り、徹底的な除染をして貰いたいものだ。福島県選出の政治家の皆さんも、本気で取り組んで欲しい。我々は毎日、放射能は目に見えないだけに、食事に気を配り、放射能の値を気にして生活して居るのだ。


児玉龍彦東大教授と内部被爆

2011-09-14 14:11:01 | 健康・病気

今日昼のテレビで山本監督が、児玉教授にインタービューをしていた。特に、原発事故の当時、スーピーデイで高濃度の放射能の行くえが把握されていた。それを原子力委員会では、パニックになるからと言って公表しなかった。「現在の原子力委員全員・首だ」とも怒っておられた。全く同感である。放射能の内部被爆の問題についても、児玉教授は、ユーチューブで100万回国民に見られている。議会では、国の原発対応に満身の怒りをこめて述べておられた。特に妊婦と子供の避難を、強調されていた。フクシマでは、母乳からセシウムが既に検出されているのだ。事故から6ケ月も過ぎていると言うのに、未だに国の本格的な放射能調査も除染も始まっていない。政治家の皆さんの、何という怠慢であろうか。児玉教授はボランテイアで、既に南相馬市へ10回以上も出掛けて指導されているのだ。難問が山済みしているのに、国会開催は4日間と決まったようだ!余りの無関心さに言うべき言葉も無い。参考までに、児玉先生は、「内部被爆の真実」と言う本を幻冬舎・756円から出されている。


大人の扉

2011-09-13 18:12:16 | 映画

今日届いた情報誌の中に、好きな俳優(奥田英二監督)の話が載っていたので紹介したい。監督業が「大人の扉」を開けるという題で、彼は自制心について語って居る。「血族を離れたものが自己だと思う。生まれてきたのは母親の肉体からだけど、生まれたこと自体は神の摂理。だから、アイデンテイテイーを持っ事が大切ですね」 自己とは何か? 深みのある言葉だと思う。 最近、立て続けて辞職された○○大臣達のレベルの低さにはビックリさせられる。国民の方が3・11の日を境に、変わっているのだ。人の上に立つ人は、もっと被災者の心(悩み・苦しみなど)を深く感じて欲しいものだ。


人生の時間と整理整頓

2011-09-09 13:12:50 | アート・文化

毎日夢中で仕事をしていると、いつの間にか書類の山が出来てしまう。ところが、うまい具合に整理整頓を請け負う会社もある。思い切って依頼して見た。その○○会社の担当者に、今日で2回目の整理整頓を指導してもらった。前回は机の中、今回は書類を入れてあるキャビネットである。仕事中に彼から参考になる話が聞けたので、ここに披露する。人間が過ごす人生の時間のうち、「70%は、探しもの(人・物・情報)に費やす時間だそうな」「残り30%のみ、仕事をしている時間だそうである」自分自身を省みて、さもありなんと、いたく感心した。整理整頓の理想は、書庫から探し出す時間は3分で、自分の身近にある机から出すのは30秒との事。つまり人様が待っていてくれる、ギリギリの時間である。これがインターネットだと8秒ルールで、切られてしまう。何と厳しいことか?我々も一生懸命に仕事をしているようだが、時間ロスが70%あるとは耳が痛い。