先週、休日を利用して中国地方に旅をした。その中で強く印象に残ったのは、鳥取砂丘であった。大宇宙の壮大な自然の美に思わず見とれた。
二頭のラクダが、観光客を乗せて歩く姿は、砂丘とマッチし一幅の絵である。
その次は閑谷学校である。
今から約400年前、当時の備前藩主・池田光政公が儒教の教えに基づいた教育を、庶民の子供達に施した。世界で始めての学校である。
当時、学問は武士がするものという習わしがあった。画期的な事でもある。
あちこちの庶民のお家から論語を読む声が、聞こえて来るようになったと言う。
その壮大な講堂に入ると、心なしか論語の声が、かすかに聞こえて来る様な?
改めて、日本人の先進性を再認識された。
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