今日は最終日、2日間過ごしたシーパークリゾートホテルを後にする。雨の八丈と言われているが、今日は日本晴れの良い天気である。大阪トンネル展望台より八丈富士(854m)を見る。目の前の左には、小島が浮かび上がる様に、そびえて居て、思わず写真のシャッターを切る。次は、八丈服部屋敷跡を見学した。樹齢700年のそてつに感動する。島民に善政をしいた人らしい。
続いて、八丈島の名産である黄八丈染物工房へ、江戸時代に年貢として幕府に納めていた、貴重な文化遺産としての織物でもある。その次は、裏見の滝での散策等のコースでの森林浴が気持ち良い。そして、樫立で昼食をとる。流人が食したと言う粥を食べて、遥か昔を偲ぶ。やがて、八丈島空港へ到着。道中、都営バスのガイドさんは、昨日の佐々木さんから、今日は高橋さんに代わったが、生活感溢れるガイド振りが凄い。走行コース中、全く飽きない。午後も乗っていたいほど、面白おかしく笑わせてくれる。八丈島空港より午後2時20分発・ANA826便で一路羽田空港へ。
全体的に、八丈島の印象は凄く良い。島で出会った高校生の集団は、全員礼儀正しく愛嬌が良い。自然な環境に恵まれて、のびのび育って居る。本土で問題になって居るイジメ等は、全くないそうな!そして、全島民が一致して観光に協力してして居る。人口が減りつずける福島などから、移住すればお互いに良いのでは? などつい考えてしまった事である。