極東不動産の日記

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八丈島紀行・最終日

2013-04-27 12:17:08 | 旅行記

今日は最終日、2日間過ごしたシーパークリゾートホテルを後にする。雨の八丈と言われているが、今日は日本晴れの良い天気である。大阪トンネル展望台より八丈富士(854m)を見る。目の前の左には、小島が浮かび上がる様に、そびえて居て、思わず写真のシャッターを切る。次は、八丈服部屋敷跡を見学した。樹齢700年のそてつに感動する。島民に善政をしいた人らしい。
続いて、八丈島の名産である黄八丈染物工房へ、江戸時代に年貢として幕府に納めていた、貴重な文化遺産としての織物でもある。その次は、裏見の滝での散策等のコースでの森林浴が気持ち良い。そして、樫立で昼食をとる。流人が食したと言う粥を食べて、遥か昔を偲ぶ。やがて、八丈島空港へ到着。道中、都営バスのガイドさんは、昨日の佐々木さんから、今日は高橋さんに代わったが、生活感溢れるガイド振りが凄い。走行コース中、全く飽きない。午後も乗っていたいほど、面白おかしく笑わせてくれる。八丈島空港より午後2時20分発・ANA826便で一路羽田空港へ。

全体的に、八丈島の印象は凄く良い。島で出会った高校生の集団は、全員礼儀正しく愛嬌が良い。自然な環境に恵まれて、のびのび育って居る。本土で問題になって居るイジメ等は、全くないそうな!そして、全島民が一致して観光に協力してして居る。人口が減りつずける福島などから、移住すればお互いに良いのでは? などつい考えてしまった事である。

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八丈島紀行記・第2日目

2013-04-26 15:08:11 | 旅行記

朝9時にホテルを出発する。雨の予報であったが曇り空である。最初に明日葉(あしたば)加工工場へよる。八丈島名産明日葉などを、加工して販売して居る。健康に良いと言われて、案内人の名調子に乗せられて買ってしまった?

次は植物公園へと向う。植物園内は、地元の植物は勿論、世界中の植物を集めて壮観である。森林浴を楽しみながら散策する。その次はふれあい牧場である。昨日見学した南原千畳岩海岸を下に見て、頂上へと登る。展望台より潮騒にけぶる海岸線を眺める。最後に名古の展望台から、別の角度からの眺めを楽しむ。

八丈島は伊豆七島の最南端に位置して居る。東京より290kmあり、気候は3月中旬の気候だそうな。島の周りは黒潮が流れて居るので凡ゆる種類の魚が獲れる。年間13万人の観光客が訪れるとのこと。小学校が3校、中学校が3校、高校が1校ある。しかし高校を卒業すると殆ど東京方面へ就職するため、年々人口が減っていき、頭が痛いそうな?

日本国中何処も同じらしい。地価を訊ねると、安いところで坪当たり1万円、高いところで8万円ぐらいとか?
ホテルに帰る道すがら、宇喜多秀家の墓を拝んだ。望郷の念に駆られながら、34歳から亡くなる83歳(八丈島での) 年月を思う時、無念の息ずかいが耳もとで聞こえるようだ。
気がついたことだが八丈島では、どの家のお墓も草むしりされて居て綺麗である。日本古来の先祖崇拝が徹底して居て気持ちがいい。

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八丈島紀行 ・初日

2013-04-25 18:00:26 | 旅行記

今日は、かねてから行きたいと思っていた八丈島への旅行である。福島から新幹線で東京へ、さらに浜松町からモノレールで羽田空港へ。途中、モノレールの上から見る軌道下の高層ビル群の風景や、暫く振りに見る羽田空港の改築後の華麗で素晴らしい建物にビックリ。午後12時15分発ANA723便で一路、八丈島へと向う。166人乗りの中型機での約1時間のフライトで、八丈島空港へ到着、抜けるような青さの島に降り立つた。自分にとって、八丈島と言うと、関ヶ原で敗れた宇喜多秀家が、徳川家康により流刑に処された島、更には、その遥か以前にも、強弓で知られた源為朝等、歴史上の島でもある。

特に、関ヶ原の戦いに敗れた宇喜多秀家が、子供男子2名と 彼の付人たち10人とで、八丈島へ流された事でも知られる。秀家の嫁さんは、豊臣秀吉の養女豪姫(前田利家とまつの四女)である。別々に、金沢の前田家へ預けられた豪姫のたっての願いで、前田家では、300年にわたり食料他を島に送り続けた。太平洋を望んで並んで立つ二人の銅像を見ながら、夫婦の細やかな 愛情と、今も昔も変わらぬ、親(前田利家) の情愛を感じる。都営バスの名ガイド・佐々木さんの名調子の説明を聞きながら、そんな事を思い出して居た。歴史資料館を手はじめに、南原千畳岩海岸・八重根港(日本の三大漁港に数えられる港)・ふるさと村等経由してホテルへ。因みに、八丈島は北緯33度の位置にある。人口は8000人、若い人が島の高校を出ると、殆ど都会へ行き島には戻らない。ここでも少子高齢化の波は、本土と変わらないようだ。主な産業は「黄八丈・養蚕・島酒・くさや」であるそうな。こうして第一日を終えた。

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遅い春の雪

2013-04-21 21:36:32 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、起きて見ると、辺り一面の雪景色である。テレビでは66年振りだそうである。降雪は、遅くても4月初旬で終わるが、今年は例年より20日も遅れて降ったとのこと。最近は、世相も異常な事件や、世界各地で起きている地震や天災など、異常気象にも一因があるのかも。 勝手な人類への自然の復讐だろうか?
さて、今朝は所属する団体で行う試験を受ける目的で、福島にある専修学校へ通学の為、早めに自宅を出る。??歳の手習でもある。 恐る恐る雪道を運転したが、高速道などでは雪による事故が相次ぎ、怪我人まで出たようである。学校の講師は若い方だが、とても優秀で、丁寧な授業は良く分かり面白い。
暫く振りで計算問題をしたが、小学校高学年の算数も結構難しい。しかし最近の教科は結構難しくなって居て驚く。さすが若い方は、理解が速く計算速度も凄い。仕事の合間での勉強には、緊張感を伴う。
自分にとって、頭の体操にも良いのではと、生活にハリがあり結構楽しい毎日でもある。