飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

黒部五郎岳・2泊3日(2016.8.19、折立~太郎平小屋・薬師岳)1/3

2016-09-03 23:49:22 | 宮笠で登山

 ちょとと前になりますが、8月21~21日に職場の仲間と縦走で黒部五郎岳などに登ってきたので、記録としてアップします。今回はいつもと違い、小屋泊まりのいわゆる『大名旅行』!みんなでわいわい言いながら、ふつーの登山を楽しんできました。たまにはいいですよね。

 飛騨高山は朝4時出発、貸し切りバスで折立に向かいます。林道のゲートが朝6時に開くということで、それに合わせての出発です。高山から折立に向かうには意外なことですが、飛越トンネルから入って北上するのではなく、立山側のゲートから南下する方が早いとのことでした。折立に着くと、駐車場にはたくさんの車、登山者もたくさんみえました。7時半過ぎに荷造りをして出発。

 

 登りはじめは、朝のひんやりとした空気の中(雨は何とか降らずに頑張っています)、ほどほどの登りを順調に進みます。なんといっても小屋泊まり、荷物が少ないのです!(その分お酒が多めという声も・・・)

 

  標高があがってくると、木の高さが徐々に低くなり、草原が現れはじめました。今年は花が早く咲いているということもあり、草原の花は終わりかけのものもありましたが、霧と相まって雰囲気のいい景色となっていました。

 

 草原の道はやがて木道になり、霧の中ずっと先まで続いていました。標高的には太郎平小屋近くなったはずですが、霧の中、なかなか小屋が見えませんでした。そして12時、小屋到着。

 

 一部のメンバーはもう小屋で生ビールを注文し飲み始めていましたが、若い(?)メンバーはちょっと足を延ばし、薬師岳往復。天気だけがちょっと心配でしたが、カラ荷なので何とか行けるだろうと。

 ザックを担ぐ登山者に道を譲っていただきながら、一部は走るように上を目指しました。私は4年前に登っていましたが、途中から水晶岳の雰囲気とかぶって記憶があいまいなところ(避難小屋跡を山頂と間違えたり…)がありました。記憶を呼び起こしながらあえいで登り、霧の中、14時に登頂。

 

 下山で元気なメンバーは走りだしましたが、まだ2日ある長丁場、自重して写真を撮りながらゆっくり下りました。ゆっくり下るといろいろいいものも見えてきます。ちょっと得した気分で下り、15時30分、小屋に戻りました。

 

 小屋に帰ると、まだ明るく夕飯まで時間がありましたのでお酒解禁!ということで、缶ビールを買い、酒盛りが始まってしまいました。

 夕飯にもビールを飲んだせいか、疲れもあって早々に寝てしまいました・・・。担いできたお酒を飲めず、荷物はあまり軽くなりませんでした・・・

 さあ、明日は黒部五郎の山頂を踏んで三俣小屋までの長丁場、楽しく頑張ろう!

(つづく・・・)

 



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